ハサポセルヴィコとブルガールのどちらとも取れるガラタ
デイヴ・タラスのもう一枚のMaster Of Klezmer Music (Volume One) - 1929-1949も久々に聞き返しましたが、一番面白く聞いたのが、ギリシアのハサポセルヴィコとウクライナ~ルーマニアのユダヤのブルガールのどちらとも取れる舞踊曲のガラタでした。イスタンブールのガラタ橋で有名な曲名です。確かにハサポセルヴィコです! 90年代に聞いた時は気付いていませんでした。この曲以外の単品動画は見当たらないので、アルバム全編を2本目に上げておきます。(以下放送原稿を再度)
自身のアンサンブルによるMaster Of Klezmer Music (Volume One) - 1929-1949から、4曲おかけします。先程の盤と比べて純クレズマー寄りで、思う存分クレズマーしている印象が強い盤です。ギリシアのハサポセルヴィコとウクライナ~ルーマニアのユダヤのブルガールのどちらとも取れる舞踊曲のガラタ、ブコヴィナのフレイレフ、ロシアン・シェール、ブルガールのDuvid Shpil Es Nukh Amulと続きます。
<6 Galatas [Greek Series] Zeinden's Tants (Grandfather's Dance) [Jewish Series] 2分43秒>
<8 Bukoviner Freylekh 3分>
<11 Russian Sher 3分11秒>
<13 Duvid Shpil Es Nukh Amul (Play It Again, Dave) - Bulgar 3分12秒>
Jewish recordings made in the US
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