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2024年5月 9日 (木)

キシニョフの思い出とコルネットのミュートプレイ

Klezmer Pioneers - European and American Recordings 1905-1952から、番組でかけた残り2曲は以下です。コルネットのミュートプレイがユニークだった23曲目を先に入れておきます。それぞれ関連動画が他にあればと思いましたが、なさそうです。(以下放送原稿を再度)

23曲目のErinerung Fun Kishenev (Memories Of Kishenev)で面白いと思ったのは、ドイナ風のクラリネットよりも、ミュートをつけたコルネットの少々ユーモラスな演奏でした。キシニョフの思い出と、このコルネットのミュートプレイがどう繋がるのか(笑)気になります。演奏はAbe Katzman's Bessarabian Orchestraですから、キシニョフが首都のベッサラビアからやってきた楽団による1927年のニューヨークでの録音です。

<23 Erinerung Fun Kishenev (Memories Of Kishenev) 2分55秒>

1924年録音の21曲目のMit Der Kalle Tanzen (Dancing With The Bride)は、Art Shryer's Modern Jewish Orchestraの演奏と言うことですが、カントールの一声から始まり、演奏の合間合間にカントールの歌が入ってきます。こういうタイプは現在のクレズマーではほとんど聞くことのない、実際のユダヤの結婚式に即した演奏スタイルと言えるのではと思います。

<21 Mit Der Kalle Tanzen (Dancing With The Bride) 3分9秒>

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