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2024年9月27日 (金)

シャコンヌ~五嶋みどり、ミルシテイン

今回色々シャコンヌの動画を見てみて、一番感銘を受けたのは、海外のヴァイオリニストではなく五嶋みどりさんの演奏でした。弓の使い方とコントロールに何度もはっとさせられました。この曲の神髄に迫る凄いとしか言いようのない演奏です。ナタン・ミルシタイン(1904-92)も、一昨日の映像よりも今日2本目に上げる方が素晴らしいと思います。彼は往年の大巨匠ですが、晩年の演奏も入れると3,4本はあります。古い映像にはグラモフォンに残した名盤を髣髴とさせるものがあります。
一昨日のブログで「クレーメルの演奏では冒頭のレファラのレをG線で押さえず、D線の開放を弾いてからファラを鳴らしているように見えるのですが。古楽演奏の始まりはシギスヴァルト・クイケン辺りでしょうか?」と書きました。すぐ後でシギスヴァルト・クイケンのパルティータ2番全曲の動画(韓国語字幕)が見つかりましたが、名手クイケンにしてはミスが散見され、例の箇所も「D線の開放を弾いてからファラ」とは弾かず、一般的なG線4の指、D線2の指、A線開放のようですので、今回は上げずにおきます。シュロモ・ミンツのグラモフォン盤でもクレーメルのように最初の3和音が同時に聞こえましたが、上記の指使いで弾いているか、もの凄い速さで移弦しているので同時に聞こえるかの、どちらかでしょう。

Midori plays Bach - Chaconne, Partita No. 2

Bach BWV 1004 Chaconne Nathan Milstein Violin - Complete

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