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2024年10月 4日 (金)

無伴奏チェロ組曲2番のプレリュード

バッハの無伴奏チェロ組曲2番のプレリュードは、長谷川陽子さんの音源で上がっていました。この盤は廃盤だと思いますから。と言う事は、「シャコンヌ」の方はまだカタログ上生きているのかも知れません。メヌエットとジーグは、番組でかけたロストロポーヴィチの1955年プラハ録音では上がってないと思いますので、長谷川さんの演奏で入れておきます。(以下放送原稿を再度)

次に同じく長谷川陽子さんの演奏でバッハの無伴奏チェロ組曲2番のプレリュードをおかけしたいと思います。この曲について15日の放送で、「ある番組を見たことから、今治にUターンした2005年の43歳の年に、ヴァイオリン編曲版ではなく、チェロで無伴奏チェロ組曲2番のプレリュードを弾いてみたい、と言う動機でチェロを始めた」と言っておりましたので、今回シャコンヌの次に入れてみました。
この曲をチェロで弾いてみたいという強い動機がなければ、43歳でチェロを始めてクラシックに戻り、再びヴァイオリンを弾くこともなく、そのまま新内の三味線を弾いていたのではと思います。現在一緒に活動している弦楽合奏団のメンバーとお会いすることもなかったでしょう。更に2014年のまかな瑠音さんのライブにゲストで呼ばれてチェロを弾いたことで、ちろりんさんと知り合いまして、彼の番組に呼ばれて「番組を持ってみたら」と言って頂いたことで、私のこの番組が始まりました。このように大きな転機の際にバッハの曲があるという気がしています。
バッハの無伴奏チェロ組曲と言えば、ヨーヨー・マのCMで使われたことから1番のプレリュードばかり有名になってしまって、他の35曲がほとんど一般には知られてないのが大変に残念に思っています。6曲の各組曲はそれぞれ6曲から成っていますので、全部で36曲ありますが、他に比較的知られているのは、3番のブーレ位でしょうか。
実は、私が弾いてみたいと思った2番のプレリュードを見たのも、実はヨーヨー・マの2004年のBSのチェロ・レッスン番組でした。80年代にロストロポーヴィチの2番と5番のLPで聞いて以来好きな曲でした。ローゼン師匠の発表会で弾いたこともありますし、ずっと暗譜はしていますが、短調の内省的な音楽なので、ほとんどの催しの場に合わないように思いまして、なかなか弾く機会はないままです。

<2-1 長谷川陽子 J.S.Bach - The Complete Cello Suites [Disc 2] No.2 i. Prelude 4分38秒>

無伴奏チェロ組曲 第2番 ニ短調 BWV 1008 メヌエット

無伴奏チェロ組曲 第2番 ニ短調 BWV 1008 ジーグ

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