GossipとCalumny
月曜に2曲目に上げたGossipと言う曲ですが、やはりヤナーチェクのモラヴィア民謡集に入っているCalumnyと同じ曲に聞こえますが、いかがでしょうか。番組でかけたユニコーン盤と同じ音源はないようですので、2本目は別な演奏ですが。タイトルもゴシップとCalumny(中傷)で似ています。Calumnyは、12月1日の放送の最後にかけてフェイドアウトしてしまっていましたが、大変印象的な旋律です。
ヤナーチェクのモラヴィア民謡(Moravian Folksongs)の原題は、Moravská lidová poesie v písníchで、その英訳がMoravian Folk Poetry in Songsでした。語るような旋律の短調の曲ですし、ゴシップと言う内容から「発話旋律」の特徴が出ているようにも思います。ユニコーン盤の歌唱はZdena Kloubová、ピアノ伴奏はRadoslav Kvapilでしたが、Radoslav Kvapilはスメタナ、ヤナーチェク、スクなどのチェコ音楽の擁護者として国際的に認められているそうで、ホーカン・アウストボもヤナーチェクを弾くにあたって民族的なタッチでは影響を受けているのでは。
余談ですが、ホーカン・アウストボは1969年から1971年までパリで作曲家兼オルガニストのオリヴィエ・メシアンに師事し、1971年にフランスのメシアン公開ピアノコンクールで優勝、メシアンとスクリャービンの解釈で特に知られているようです。近現代が専門と言う事になりますので、その中でブラームスなどは異色と言えそうです。
Gossip
Moravian Folk Poetry in Songs - Calumny
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