クルピエの民謡とグレツキの「悲歌のシンフォニー」
ムザ音源から次に気になったのが、女性の独特な民謡が聞けたクルピエ地方です。Kurpie地方はマゾフシェの北東に位置し、ヴァルミア=マズーリ地方の南辺りですが、独特の伝統衣装、伝統舞踊、特徴的な建築様式や生活様式など、独特の伝統文化で知られていて、クルピエの音楽は近隣の音楽とは大きく異なっているとのことです。クルピエは、この文化圏の人々の名称でもあるそうです。即座にルーマニア北部のフォークロアの宝庫マラムレシュを連想しました。
ヘンリク・グレツキの交響曲第3番「悲歌のシンフォニー」は90年頃から知っていますが、第1部がクルピエの音楽に触発されて作られているというのは、今回初めて知りました。第1部は第1楽章のことだと思いますが、「第1楽章の歌詞は15世紀のラメントに取材されている。中央を頂点とする3部旋法性で作られたカノン形式」とウィキペディアに解説がありました。第3楽章も歌詞は民謡からとられているとありますが、これはクルピエではないのかも知れません。1本目はクルピエの民謡の男性独唱、2本目はクルピエの民族文化紹介、3本目はグレツキの「悲歌のシンフォニー」全曲です。
Zaświeć niesiądzu - pieśń ludowa z Kurpiów (Polish folk song from Kurpie region)
Region kurpiowski - kurpie zielone - Okno na kulturę
Henryk Górecki: Symphony No. 3 [“Symphony of Sorrowful Songs”], Op. 36
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