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2025年7月30日 (水)

嘆きの天使(Der blaue Engel 青い天使)

映画『嘆きの天使』については、映画全編が上がっていました。同じ1930年に撮られた『モロッコ』はDVDを持っていましたが、『嘆きの天使』は見当たらなかったので、買おうかと思ったらYouTubeがありました(笑) この頃の映画は、字幕がなくても何となく分かるかと思います。(以下放送原稿を再度)

手持ち盤と言うのはオーストリアのPreiser Recordsから出ていたDie frühen Aufnahmen(初期の録音)と言う盤で、ディートリヒの出世作になった1930年の映画『嘆きの天使』(独: Der blaue Engel 青い天使)に出てきた4曲から始まります。キャバレーに巡業に来ている舞踊団の踊り子ローラ・ローラを演じるディートリヒの明るく艶美な歌声が記録されています。
ストーリーをごくかいつまんで言いますと、堅物の教授は、学生達が酒と女の誘惑に負ける事を心配してキャバレーに潜入しますが、あまりに謹厳実直で生真面目な教授は団員達から驚かれながらもローラからは歓待され、教授もローラに不思議な魅力を感じるという話です。
ルキノ・ヴィスコンティ監督の1969年の映画『地獄に堕ちた勇者ども』で、ヘルムート・バーガーにマレーネ・ディートリヒに扮した女装をさせ、『嘆きの天使』と同じく「Falling In Love Again」を歌わせています。『嘆きの天使』はヴィスコンティがもっとも愛した映画の一つだったそうです。3曲目のIch bin von Kopf bis Fuss auf Liebe eingestelltがドイツ語歌詞の方で、直訳では「私は頭からつま先まで愛のために準備されています」と出て来ましたが(笑)、この曲がFalling In Love Againです。

<Ich bin die fesche Lola 私は可愛いローラ 2分39秒>
<Kinder, heut abend such ich mir was aus みんな、今夜は何か選ぶよ 2分43秒>
<Ich bin von Kopf bis Fuss auf Liebe eingestellt 3分5秒>
<Nimm dich in acht vor blonden Frauen 金髪の女性には注意 3分16秒>

Marlene Dietrich in "Der blaue Engel" - The Blue Angel

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