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2025年7月 4日 (金)

ČAČI VORBAのライブ

チャチー・ヴォルバの3作目シャトリカには、ジプシー・クイーンと呼ばれたマケドニアのエスマの曲をカバーしているそうですが、1曲目のNeică, Tot Gândind La Tineがそれでしょうか。だとすれば、2曲目に入っている昨日上げたルーマニアの歌Trecut O-Doru Codru、その次のギリシア語に見えるタイトルでギリシア語の歌に聞こえるYasemi Mouと続き、冒頭の3曲からして全く異なる場所の音楽を、それぞれの伝統音楽の持ち味を損なわずに、巧みに混ぜ合わせた演奏と歌で聞かせる盤になっていることが確認できます。
問題のTrecut O-Doru Codruですが、ルーマニアの歌姫フロリカ・ブラドゥの歌唱を4本目に上げておきます。確かに歌は同じですが、間奏部分のヴァイオリンとブズーキの掛け合いが、私にはクレタ音楽にそっくりに聞こえていました。ルーマニアの民謡系歌謡の一拍一拍はっきりと、おそらく打楽器まで入れながら演奏するスタイルを、そのままではなくクレタ風に変えてみたのでしょうか。歌手でありヴァイオリンの名手でもあるマリア・ナタンソンは、15歳でクラシックの音楽学校と両親の家を離れ、生きたジプシー音楽とカルパティア音楽を求めて山岳地帯へと旅立った、とプロフィールにありました。苗字はどことなく英語圏の人のようで、ますます謎が深まる人です。
1本目は1曲目のNeică, Tot Gândind La Tineのリリース前年2014年のライブ映像です。2本目の野外でのラフな感じのライブでもギリシアの歌も出て来て(54分頃の歌はアレクシーウが歌っていました)、大変面白いと思いました。3本目は2018年ですから、見た中では一番新しい映像です。セカンドのIoane, Ioane!から始まりTe Aşteptが続きます。ボスニアの歌のようですが、器楽部分はルーマニア調です。

ČAČI VORBA - Live from Czech Republic

ČAČI VORBA CACI VORBA 7.5.2016

Čači Vorba

Florica Bradu ❤ Trecut-o doru codru - Arhiva

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