おわら風の盆
お盆特集は一応今日まで、ラストはおわらです。今年もBSなどで風の盆の録画放送があるのではと思います。今週のコマは今日までですので、最後にかけた善養寺さんの虚無僧尺八は来週に回します。来週一週間は虚無僧尺八です。(以下放送原稿を再度)
9月の初めに開催されるおわらの音源もかけておきます。越中おわら節とは、富山県八尾町の「風の盆」と言われる9月1日~3日間の盆踊りで歌われる盆踊唄で、三味線に加えて胡弓が奏されますが、その音色は哀調があり涼しい秋風を思わせます。元禄十五年(1702年)の盂蘭盆に初めて三味線、太鼓、胡弓に合わせて町内を練り歩いて以来、町の行事として定着し、二百十日の毎年9月1日~3日間踊るようになったと伝わっています。通常のお盆より半月遅く開催され、期間中は夜通し踊られるそうです。二百十日は台風襲来の特異日とされるので、風鎮めの祭の意味合いもあるようです。編み笠を被った女踊りの艶やかで洗練された身のこなし、宵闇の中で聞く胡弓の音色のブレンドは、格別風情があると思います。おわら節は富山の民謡ですが、高橋治さんの小説「風の盆恋歌」などを通して、民謡を越えた人気もある曲だと思います。2000年前後だったと思いますが、私が新内節をやっていた頃に、家元の公演でおわら節とのジョイントをすることがありまして、神奈川の富山県人会の皆さんの演奏を間近で見たこともあります。
【各町 踊りまとめ11選】おわら風の盆と越中八尾の町並み - JAPAN in 4K
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