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2026年8月24日 (月)

西馬音内盆踊り

ゼアミdeワールド527回目の放送、日曜夜22時にありました。26日20時半に再放送があります。宜しければ是非お聞き下さい。今日は西馬音内盆踊り(にしもないぼんおどり)のライブ映像を2本上げておきます。方言で聞き取りにくいので、字幕付きが有難いです。

今回はお盆の民謡特集の2回目です。毎年よくかけていたのが、徳島の阿波踊りと郡上八幡の盆踊り、越中おわら風の盆、青森のねぶたと弘前のねぷた、秋田県羽後町の西馬音内盆踊り辺りという話をしていましたが、今回は秋田の西馬音内盆踊りの音源から始めます。顔が見えない編笠と謎めいた黒頭巾で有名ですが、秋田弁の歌はきわどかったり、割とユーモラスにも聞こえます。秋田出身の演歌歌手、藤あや子さんが歌謡番組でよく歌っていたので、耳覚えのある方がいらっしゃるかも知れません。秋田県羽後町の「西馬音内盆踊り」、岐阜県郡上市の「郡上おどり」、徳島県徳島市の「阿波踊り」が日本三大盆踊りと言われますが、四国からは遠いので秋田の盆踊りを見る機会はなかなかないと思います。ユネスコ無形文化遺産にもなっています。今回おかけするのは「日本民謡大観 東北篇 6」に入っている古い録音です。

<西馬音内盆踊(音頭) 3分3秒>
<西馬音内盆踊(がんげ) 3分13秒>

西馬音内盆踊「音頭」

西馬音内盆踊り紹介動画 寄せ太鼓~音頭~がんけ~フィナーレ

前回かけた「阿波よしこの」を歌っていたお鯉さんこと多田小餘綾(ただ こゆるぎ)さんの「阿波の麦打ち唄」という民謡が同じ「阿波の遊行」に入っていますので、おかけしておきます。民謡以外にも清元、長唄などの三味線音楽の世界でも一流だったことが歌から聞き取れ、大変素晴らしいと思いました。昭和11年にタイヘイレコードと専属契約を結び、「東の市丸、西のお鯉」として全国に知られるレコード歌手、日本の「歌姫」として活躍したそうです。次回市丸さんをかけてみようかと思います。

<阿波の遊行 [DISC2] ~阿波の麦打ち唄 2分40秒>

裏声を使うことからヨーデルに似ていると言われることもある青森民謡のホーハイ節を往年の民謡の大御所、成田雲竹さんの歌唱でおかけします。尺八伴奏は、津軽三味線の名人として有名な高橋竹山です。尺八も最高です。

<名人による日本の伝統芸~成田雲竹の世界 ~ホーハイ節 2分51秒>

スイスシリーズの中で参照した解説の中に「ナトゥアヨーデルが日本の馬子唄に似ている」との江波戸先生のコメントがありましたので、まず馬子唄の代表曲として長野県の小諸馬子唄をおかけします。決定版 日本の民謡に入っている江村貞一の歌唱です。

<決定版 日本の民謡 [Disc 2] ~小諸馬子唄 3分22秒>

馬子唄と同様、あるいは更に複雑なコブシを聞かせる民謡ジャンルに追分がありまして、その代表格の江差追分はこれまでに何度かかけてきました。「民謡の王者」と称される尺八伴奏の北海道民謡です。前にもかけたかと思いますが、何人もの民謡歌手の江差追分を集めた「江差追分 競演ベスト」に入っている初代浜田喜一の極めつけの名唱です。初代は1917年生まれ、昭和60年に亡くなっています。

<江差追分 競演ベスト ~江差追分(前唄・本唄・後唄) 浜田 喜一(初代) 6分50秒>

では最後に尺八2本による江差追分をおかけします。これも大分前にかけたかも知れません。二人の尺八名人、菊池淡水・榎本秀水の演奏で、「SP盤復刻 日本民謡の名人をたずねて(上)」に入っています。この曲を時間まで聞きながら今回はお別れです。

ゼアミdeワールド お相手は、ほまーゆんでした。有難うございました。ではまた来週

<江差追分(尺八合奏|北海道) 3分18秒>

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