すばらしい世界旅行
4月にマグレブに入って以来アフリカ・シリーズが続いていますが、ちょっと休憩(笑) 余りに懐かしい映像を見つけましたので。70年代の日曜は、兼高かおる世界の旅~中村メイコさんの旅番組(番組名は失念)~題名のない音楽会~FMの日曜喫茶室~オーケストラがやってきた~そして夜は「すばらしい世界旅行」を見るのが定番でした。この辺りがやはり原点かなと思います。すばらしい世界旅行のOPは、懐かしすぎて涙が出そうになりました(笑) 最近はこういう素晴らしい番組はなくなってしまいました。寂しいものです。
すばらしい世界旅行OP subarashii sekai ryokou
この曲は故・山本直純さんの作曲だったのですね。今日初めて知りました。この曲はスペイン近代の作曲家ファリャのバレエ音楽「三角帽子」の終曲のホタにそっくりだと前から思っていました。
すばらしい世界旅行ED subarashii sekai ryokou
1966~90年と、24年も続いた長寿番組の最終回のエンディング。ラスコーの壁画も印象的でした。
システムとエレクトロ二クスの日立グループ
そしてその後に続いたのが、このCMでした。ご存知の通り、現在の土曜の旅番組「世界ふしぎ発見」のCMにリメイクされて受け継がれています。
Falla: El Sombrero de Tres Picos, Danza final (Salzburg 2007 López-Cobos)
ザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団の演奏で、三角帽子のフィナーレ。スペイン北部アラゴン地方のホタを取り入れたクラシック作品では、「アルハンブラの思い出」で有名なタレガのギター曲「グラン・ホタ」と並ぶ名曲でしょう。
El Sombrero De Tres Picos - Jotas
本場の舞踊入りステージ。Festival de Danza, Gala Rodanza 2008. Academia Artedanza.
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