スペイン

2025年10月22日 (水)

ファリャの「アトランティーダ」

大変な事実が判明しましたので、今日はそのことについて書いておきます。今週の放送でマルシュナーのオペラ「吸血鬼」としてかけた音源ですが、結論から言いますと、スペイン近代の作曲家マヌエル・デ・ファリャのカンタータ「アトランティーダ」という曲でした。今日の動画を見て分かりました。MemoriesのCDには、ライナーノーツ、ジャケット、CDの盤面の全てがマルシュナーのオペラ「吸血鬼」と表示されていました。88年に業界に入って37年程レコード屋をやっていますが、中身の音楽とクレジットが全く違っていたのは、これまでで確か2回目くらいです。同じMemoriesからファリャの「アトランティーダ」も出ていたようですので、レーベル側で音楽を間違えて入れてしまったものと思われます。私がこの盤を手に入れたのは、25年前後前だったと思いますが、私のものだけが間違っていたのか、その時のプレス分全て間違っていたのか不明です。取り扱っていた取引先は廃業してしまったので、返品も今となっては不可です。どちらもマイナーな曲ですから、クレジットや歌詞と音楽が合わなくても、CDプレイヤーにかけて鳴っている音楽を「吸血鬼」として聞いてしまった人が多かったのではと推測します。実際このファリャの曲の方が「吸血鬼」を連想してしまったのは事実です(笑) あの序曲の不気味な半音階進行とティンパニの音の連打が、どうしてアトランティスなのか、これが気になってきました。月曜に上げた正しいマルシュナーのオペラ「吸血鬼」をYouTubeで再生してみましたが、その音楽からは確かにシューマンなどのロマン派と繋がる部分は感じても、怖さはほとんどありませんでした。ファリャは「三角帽子」とか「恋は魔術師」を中心に色々聞きましたが、これは全く毛色の違う曲調です。PCに入れてファリャの曲が表示された時点で調べるべきでした。PCに出てくる曲名と鳴っている音楽が違うケースもよくあることですので、見過ごしていました。オペラの海賊盤レーベルには多いことです。以下アトランティーダについてのウィキペディアの解説です。

『アトランティーダ、モセン・ハシント・ベルダゲールの詩に基づく序曲と3部からなる舞台カンタータ』(西: Atlántida, Cantata escénica en un prólogo y 3 partes sobre el poema de Mosén Jacinto Verdaguer )は、スペインの作曲家マヌエル・デ・ファリャが晩年に手がけたカタルーニャ語によるカンタータ。ジャシン・バルダゲー(1845年-1902年)の同名の叙事詩に基づいている。1946年のファリャの死(1946年)によって未完のまま終わったが、弟子のエルネスト・アルフテルによって補筆が行われ1960年に完成、その後1976年に改訂版が作られた。

あらすじ
アトランティス大陸の伝説、ヘラクレスの神話、コロンブスによる新大陸発見のエピソードなどがキリスト教的世界観のもと結びつけられている。
「まだジブラルタルの山々によって地中海と大西洋が隔てられていた時代、大西洋には神の恩寵を受けた国アトランティスが栄えていたが、その民は堕落してしまっていた。神意を受けたヘラクレス(アルシデス)はジブラルタルの山を破壊し、地中海の水をあふれさせてアトランティスを海底に沈めた。こうしてできた海峡に立つ2本の柱に、ヘラクレスは「この先を超えてはならぬ(ノン・プルス・ウルトラ)」の文字を刻んだ。若い頃にこの伝説を聞いたコロンブスは、イサベル女王の援助を受け、大西洋の彼方の新しい国を見つけるべく出帆する。」

Manuel de Falla "Atlántida"

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2025年6月13日 (金)

Sun Celebration(太陽の祭典)からFly My Voice

2015年に出たワルシャワ・ヴィレッジ・バンドのŚwięto Słońca Sun Celebration(太陽の祭典)から、スペイン北西部ガリシア地方の女性歌手メルセデス・ペオンとの共演で、Fly My Voiceと言う曲を番組の最後にかけました。同じFly My Voiceから始まる、その前年のライブ映像がありました。メルセデス・ペオンはガリシアのバグパイプ、ガイダを吹きながらロングトーン中心にハイテンションで歌っています。今でもスペイン内のケルトの地ガリシアと、昔々ケルト民族もいたとされるポーランドは、深い部分で繋がると確信しているかのようなプレイです。この映像の冒頭で、例の17世紀ポーランドの民族楽器スカも確認できます。指ではなく爪の腹で押さえる楽器で、ブルガリアのガドゥルカ、インドのサーランギ、ヨーロッパの古楽器レベックに似ているのが、よく確認できるかと思います。類似の楽器では、ネパールのサーランギを持っていますが、ヴァイオリンのようには簡単に音程が取れない楽器です。残念ながら、この2014年頃には中央にいた女性チェリストが見えないので、脱退したのかも知れません。

Warsaw Village Band & Mercedes Peón - Woodstock 2014

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2022年11月16日 (水)

もう一つの「鳥の歌」

カザルスのもう一つの「鳥の歌」もYouTubeにありました。2008年頃出た現物が手元に残ってなかったので、伴奏の形態がよく分かりませんが、弦がフラジオを多く入れて弾くとこんな風に聞こえるのでしょうか。2本目はDVDの映像からの抜粋、3本目は有名な国連コンサートの音源です。(以下放送原稿を再度)

先ほどの「鳥の歌」に戻りますが、元はカタロニアのクリスマス・キャロルだったこの曲を一躍有名にしたのが、スペインの大チェリスト、パブロ・カザルスです。彼のアレンジが最もよく知られ、チェロの定番曲になっています。余りにも有名なカザルスの国連コンサートでの演奏は、平和を希求するものでしたが、追悼曲としてもよく弾かれるようです。私も昨日一昨日と、父の祭壇の前でチェロとヴァイオリンでそれぞれ弾きました。今回おかけするのは、国連ライブとは別のカザルスの音源です。

<パブロ・カザルス El Cant del Ocells 3分16秒>

El cant dels ocells - Pau Casals

Traditional Catalan Christmas song: El Cant dels Ocells, Casals & Horszowski (1961) 鳥の歌 カザルス

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2022年11月14日 (月)

鳥の歌

ゼアミdeワールド334回目の放送、日曜夜10時にありました。16日20時半に再放送があります。宜しければ是非お聞き下さい。まずはナターシャさんの「鳥の歌」から。このライブの弾き語りと、コブザーリでの演奏はかなり違いますが。

実は2日に私の父が亡くなりまして、7年間で初めて収録を飛ばしてしまいました。今回は追悼特集にしたいと思います。まずはスペイン北東部カタロニア地方の民謡を元にした「鳥の歌」からおかけします。演奏はウクライナのバンドゥーラ弾き語りの歌姫、ナターシャ・グジーです。10/13のしこちゅ~ホールでのコンサートも聞きに行って来ました。

<旅歌人(コブザーリ)/ ナタリア3 ~鳥の歌 7分12秒>
Song of the Birds ( El Cant dels Ocells ) by Nataliya Gudziy / 鳥の歌 ・ ナターシャ・グジー

次はベートーヴェンの弦楽四重奏曲13番の第5楽章カヴァティーナで、演奏はブダペスト弦楽四重奏団です。大変に美しい曲で、追悼曲としてもよく弾かれる曲です。大変お世話になった音楽プロデューサーの星川京児さんの追悼で6年前にもかけました。

<String Quartet No. 13 in B-Flat Major, Op. 130: V. Cavatina. Adagio molto espressivo (Live) 7分15秒>

先ほどの「鳥の歌」に戻りますが、元はカタロニアのクリスマス・キャロルだったこの曲を一躍有名にしたのが、スペインの大チェリスト、パブロ・カザルスです。彼のアレンジが最もよく知られ、チェロの定番曲になっています。余りにも有名なカザルスの国連コンサートでの演奏は、平和を希求するものでしたが、追悼曲としてもよく弾かれるようです。私も昨日一昨日と、父の祭壇の前でチェロとヴァイオリンでそれぞれ弾きました。今回おかけするのは、国連ライブとは別のカザルスの音源です。

<パブロ・カザルス El Cant del Ocells 3分16秒>

次は父が好きだった近江俊郎の「湯の町エレジー」です。父は若い頃演歌ギターを弾いていたことがあり、この曲などを歌い手と二人で演奏しながら、酒場を流したことがあったそうです。私もさわりをクラシック・ギターで練習したことがあります。

<近江俊郎全曲集 湯の町エレジー 4分14秒>

最後に黄檗宗の大本山、萬福寺の朝課(朝のお勤め)の音源を聞きながら今回はお別れです。うちは旧・周桑郡にある黄檗宗の寺、正法寺の檀家で、祖父や祖母の葬儀でも類似の音楽を耳にしたように思います。

ゼアミdeワールド お相手は、ほまーゆんでした。有難うございました。ではまた来週

<萬福寺の梵唄 黄檗宗の朝課 36分23秒>

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2020年11月 4日 (水)

Gregorio Paniaguaのその後

古代ギリシアの音楽や、アラブ・アンダルシア音楽など注目の音楽をいち早く手掛け、古楽アンサンブルのアトリウム・ムジケーは1980年代前半で解散してしまいました。グレゴリオ・パニアグヮの弟のエドゥアルド・パニアグァを筆頭に、ソロ活動に向かっていきました。エドゥアルドは一連のPneumaの盤で、古楽~民族音楽界に名を残し、ウィキペディアも彼のものはありましたが、奇才と謳われた兄のグレゴリオ・パニアグヮはウィキペディアも本国スペインですら見当たらないというのは、どういうことでしょうか。今日の動画のような奇抜な方向に向かったという話は、もう30年ほど前に聞いたように思います。エドゥアルド・パニアグァが今年で68歳ですから、兄は70は越えているはず。因みに、私が80年代前半に初めて聞いたアトリウム・ムジケーの演奏は、2本目の臀上の音楽でした。

Gregorio Paniagua - Batiscafo (Full Album / Álbum completo)


Atrium Musicae Dir Gregorio Paniagua 01 Introitus, Obstinato I Organa, Codex Gluteo

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2019年7月22日 (月)

Gypsy Music from HungaryとZingariから

ゼアミdeワールド170回目の放送、日曜夜にありました。24日20時半に再放送があります。よろしければ是非お聞き下さい。

アフガニスタンの次は、パキスタン北部に位置するカラコルム山脈のフンザとギルギットの予定でしたが、6日~9日まで宮古島と那覇に行っていたので準備の時間が十分に取れなかったのと、カラコルムのノンサッチ盤のライナーノーツが行方不明で調べるのに少し時間をかけたいので、今回はデベン・バッタチャリアのフィールド・レコーディングから、エリアを先回りしてご紹介したいと思います。世界的な民族音楽学者のデベン・バッタチャリアが、1955年と70年にカブールで録音してきたアフガニスタンの音源を、166回目と167回目で取り上げておりました。今日ご紹介するのはイギリスARCの2枚ですが、現在のカタログからは消えているようですので、アップルミュージックからの音出しになります。そのため演奏者情報は不明です。

彼の録音の数々を見ると、自身のルーツであるインド東部とその周辺の音楽に強く目が向いているように思います。それと、ジプシー(ロマ)のルーツの地と言われる、西インドのラジャスタン州からヨーロッパまでのジプシー音楽の軌跡にも熱い視線が注がれているように思います。
日本の民族音楽学者の小泉文夫氏が日本と西洋の音楽の関係性を考える際に、間に位置するシルクロード(東洋から中洋)の音楽に着目したのと、方法的に少し似ているようにも思いますし、対極と言えるかも知れません。バッタチャリアが西洋のクラシックをどう見ていたかが気になるところです。

今回はハンガリーのジプシー音楽の音源を取り上げますが、私自身が1977年頃にハンガリーやルーマニアの音楽から民族音楽の広大な世界に入ってきたので、とても馴染みのある音楽です。ハンガリーの音楽には、今回おかけする都会ブダペスト中心に演奏されてきたチャールダッシュ(あるいはチャルダッシュ、正確にはチャールダーシュ)やヴェルブンコシュなどの洗練された舞曲と、そのルーツの一つである泥臭い農村ジプシーの音楽、そのどちらとも異なる、かなりアジア寄りとも言えるマジャール民族本来の音楽があります。カラコルムの後は、ウイグルからトルコ系繋がりでトルコに飛んで、ギリシアから北上してヨーロッパを回りますので、ハンガリー音楽を取り上げるのは、1,2年は先になるかと思います。

19世紀にチャールダッシュがヨーロッパで大流行した経緯があって、ジプシーではない作曲家のサラサーテのツィゴイネルワイゼンやモンティのチャールダッシュ、ブラームスのハンガリー舞曲、リストのハンガリー狂詩曲などが生まれました。よく誤解されているようですが、チャールダッシュはモンティの曲の固有名詞ではありません。

レストランか酒場でのチャールダッシュの臨場感溢れる演奏がバッタチャリアの音源にも入っておりますので、ツィンバロムなどの伴奏でヴァイオリンやクラリネットが名人芸と妙音を聞かせるGypsy Primasと、Czardas and Gypsy Tentsを続けて17分ほどどうぞ。

<3 Gypsy Music from Hungary / Gypsy Primas 8分57秒>


<4 Gypsy Music from Hungary / Czardas and Gypsy Tents 8分4秒>


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ここでライブ情報を入れます。

一昨年、去年と加藤吉樹さんのウード・ソロ・ライブを2年連続で催しましたが、今年も加藤さんがいらっしゃってライブを行うことになりました。関西から熊本までのソロ・ライブ・ツアーの一環です。宜しければ是非お越し下さい。

アラブ音楽ライブ ~ウードソロ~

7月31日(水)

開場 18時00分   開演 19時00分

 
会場 Cafeトーク・トーク 今治市北高下町2-1-7ハイツ近藤2の1階

*駐車場は限定5台ですので、出来るだけ公共交通機関等をご利用下さい。

定員:25名限定      珈琲か紅茶のワンドリンク付き 2000円

演奏:加藤吉樹(ウード)


ご予約:VYG06251@nifty.ne.jp   または 携帯090-8044-8535

携帯に出られないことも多いので、出来るだけメールでのご予約をお願い致します。

バックでかけているのは、Bint El Baladという3分余りの曲です。時間までお楽しみ下さい。

以上、ライブ情報でした。

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では最後にバッタチャリアの別のジプシー音楽コンピレーション盤「ツィンガリ」から、スペインのフラメンコを聞きながら今回はお別れです。曲名はセギリージャ・ヒターノで、ジプシーのセギリージャの意味です。セギリージャ(あるいはシギリージャ)はフラメンコの代表的なレパートリーの一つです。このARC盤ではヨーロッパの東西のジプシー音楽を収めていますから、フラメンコも入ってきます。

ゼアミdeワールドでは、ギリシアから入ってクラシックも交えながらヨーロッパ中を巡りスペインに辿り着くのは、ハンガリーが1、2年後だとしたら、それから更に2年前後経っているのではと思います。その後は北アフリカに渡りモロッコから東に進み、アラビア半島、インド、東南アジア、日本を含む東アジアと回る予定です。その後は北アジア、ブラック・アフリカ、南北アメリカ、オセアニアも控えています。

ゼアミdeワールド お相手は、ほまーゆんでした。有難うございました。ではまた来週

<9 Zingari / Seguiriya Gitana 5分23秒>

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2017年5月 4日 (木)

ツィゴイネルワイゼンとチャールダッシュ

ツィゴイネルワイゼンについて書くと言いながら、まだでした。スペインの作曲家サラサーテが、何故ハンガリーの民族舞曲チャールダッシュに則った曲を書いたのか、長らく謎だったのですが、19世紀にヨーロッパでチャールダッシュが大流行し、ウィーン宮廷から禁止令まで出る程だったというのを知って、納得しました。ブラームスやシューマンなどが、ハンガリーのジプシー音楽を取り入れながら、それぞれの特色を生かした曲を書いていましたが、サラサーテはヴァイオリンのヴィルトゥオーソらしい非常に技巧的な難曲を書きました。彼の他の作品では、サパテアードのようなスペイン音楽に則った曲がほとんどで、その中でツィゴイネルワイゼンは、突然ハンガリー風ですから、やはり異色です。ハンガリーのジプシー音楽では、猛烈な速弾きはあっても、左手のピチカートまで入れては弾いてなかったと思いますから、その超絶技巧はサラサーテの創作と見て良いように思いますが、どうでしょうか。
サラサーテの楽譜に忠実にジプシーの演奏家が弾いている映像があれば是非見てみたいですが、まずはハンガリーに近いルーマニアの女流ヴァイオリニストRusanda Panfiliの妙技でアップしておきます。タイトルにMelodii Lautarestiとありますが、ルーマニアの職能音楽家ラウタルのことだと思います。

Pablo de Sarasate - Zigeunerweisen Gypsy Airs Melodii Lautaresti

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2016年1月27日 (水)

Historia de los Cataros

一昨日はうっかり日付を跨いでしまいまして、昨日もアップすると1日2件になるためお休みしました。カタリ派関連の動画は余りに多くて困るほどですが、今日のスペイン語版「カタリ派の歴史」は、南フランスだけでなくスペイン北東部やイタリア北西部にも広まった歴史を紹介しているようです。中世音楽の華であるトゥルバドゥール(吟遊詩人)の音楽も、カタリ派抜きには語れないようです。

Historia de los Cátaros.wmv

Historia delos Cátaros2.wmv

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2014年2月27日 (木)

パコのモノクロ映像

パコの名演が耳について離れませんので、もう一日パコ・デ・ルシアのモノクロ映像を。モノクロだから必ず古いという訳ではなさそうですが、オーソドックスなフラメンコ演奏が多いように見受けられます。昨日の一本目に関しては、まず間違いなく10代後半の演奏だと思います。10代にして、あの完璧なテクニック! 凄いという他ないです。
フラメンコの代表的な曲種のブレリアスとソレアの独奏と、シギリージャス(カンテと踊り付き)、サパテアードを上げておきます。

Paco De Lucia - Bulerias,( La Plazuela

Paco de Lucia -Solea

Paco de Lucía - Siguiriyas

Paco de Lucia - Zapateado

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2014年2月26日 (水)

追悼パコ・デ・ルシア

フラメンコ・ギターの鬼才と言われたパコ・デ・ルシアの訃報が飛び込んできました。今日、2月26日滞在先のメキシコで亡くなったそうです。
彼の演奏を初めて聞いたのは、80年頃話題になったスーパー・ギター・トリオだったでしょうか。その後カンテのカマロン・デ・ラ・イスラとの共演や、ファリャの「恋は魔術師」など何枚か耳にして、この辺りが民族音楽へ耳が向く大きなきっかけの一つだったように思います。大分前にスペイン枠で彼の演奏も取り上げましたので、できるだけ重複しないようにしたいと思いますが。
一本目は若い頃の端整でオーソドックスなフラメンコ・ギターのソロ。既に彼の切れ味鋭いテクニックが顔を覗かせています。二本目はスーパー・ギター・トリオに大分近づいた感じが出ています。 しかし、66歳とは早過ぎます。 合掌

Paco de Lucia "Impetu"

Paco de Lucia - Entre dos aguas (1976) full video

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