アマゾンのインディオ
さて今日はまたまた大きく跳躍しまして、南米はブラジルの大河、アマゾン川流域に住む原住民の音楽。一般にインディオと言われていますが、彼らはスペイン人やポルトガル人などの白人や、奴隷としてアフリカから連れてこられた黒人より、はるかに昔から住んでいる原住民。インディオの名は北米の場合と同じで、白人が彼らを見てインド人と間違えたために付いた名のようです。
それで今日何でインディオかと言うと、今晩アリオン音楽財団の<東京の夏>音楽祭の演目がインディオの「カラジャ族の芸能」だったからです^^ あわよくば17日のアリム・カシモフの前日のカラジャから見て、18日のトゥアレグまで見て帰ろうとか考えていた訳ですが、現実的に考えると7月の平日に4日もあけることはかなり無謀な話でした。そして全て没になってしまったからには、遠くで追体験でもしておこうとかと考えた次第です。 本当は行きたかったのですが・・(ToT)
彼らが住んでいるのはアマゾン川の支流の島だそうで、その辺りの話しをUnique Radioのオリエント・エクスプレスで聞きました。(Iさん相変わらず良い声でした!)島といっても80kmほど長さがあるほとんど四国の半分位あるのではという所のようです。アマゾンのインディオと言うと音源では仏Ocoraからシングー川流域の部族のもの、VDEからカイアポ族のものなどが出ていました。シングー(確かアマゾン中流域の南側)の方はほとんど完全な裸族のようですが、カラジャは入墨やボディ・ペインティング、カラフルな衣装で有名なようです。インディオの言葉や音楽は多様ですが、youtubeでそれらを網羅することは難しそうです。残念ながらカラジャのビデオは見当たりませんでしたが、裸族関連はかなりありましたので、厳選してアップしておきました^^
ÍNDIOS - Brasil
インディオの伝統音楽に乗せて。カイアポ(時代劇のように頭の中央を剃っている髪型)やカラジャかもと思う部族も出てきます。南米の大地に逞しく生きる彼らの姿を収めた素晴らしいビデオ。
"ZOE" the forrest people
ゾエは22年位前に発見された部族で、現在の人口は280人ほどになっているようです。ナショナル・ジオグラフィックで番組が作成されたこともありました。彼らの音楽は聞いたことがありませんが、仏Ocoraのシングーに見た目が近いので音楽も似ているかも。
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