中国

2014年7月28日 (月)

潘迪華のブンガワン・ソロ

ブンガワン・ソロは名曲ですから、沢山動画が上がっていますが、その中に香港の大スター潘迪華(レベッカ・パン)の歌唱がありました。60年代頃の録音ではないかと思われます。清々しい美声と美貌に魅了される一本です。こういう歌唱を聞くと、ジャワ島の歌であることを忘れ、ますますハワイアンとの区別がつかなくなりそうです。
明日はブンガワン・ソロ以外のクロンチョンについても探してみようかと思っています。

潘迪華 (Rebecca Pan) - Bengawan Solo [HQ]

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2014年1月10日 (金)

昆明のリス族

タイ北部ゴールデン・トライアングルのリス族は、中国南部の雲南省などにもまたがって住んでいるようで、実は中国内の人口が一番多いようです。雲南の省都、昆明(クンミン)での祭りの映像がありました。雲南内の怒江リス族自治州から昆明に来ているリス族の人たちのようですが、彼らの祭りの光景は、少し日本の祭りの継獅子を思わせるものがあります。人の上に乗るのではなく梯子ですが、カラフルな民族衣装と共に、曲芸的な動きが印象的です。
彼らが話すリス語は、チベット・ビルマ語群のイ語グループに属し、イ族やナシ族と近い関係にあるそうです。イ族も中国南部の代表的少数民族の一つです。

昆明・五一狂歓節(01) 傈僳(リス)族のお祭り「上刀山」

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2013年12月26日 (木)

開封のシナゴーグ

まだ中国系ユダヤ人の音楽らしき映像は見つかっていませんが、開封のユダヤ人街やシナゴーグ(ユダヤ教の会堂)跡の映像がありましたので、今日はこちらを。あちらこちらに中国語に混じってヘブライ語が見えるのは、何とも不思議な眺めです。バックで流れているのは、イスラエル国歌のハティクヴァ(希望)です。

Kaifeng Jews synagogue

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2013年12月25日 (水)

Chinese Jewish

まだまだ他にも開封(かいほう)の中国系ユダヤ人関連の映像がありました。彼らは見た目は全くの中国人ですが、インド系、エチオピア系など、それぞれの国の風貌そのもののユダヤ人がいることを考えれば、不思議なことではないでしょう。おそらく日本人に近い風貌だから、そう思うのでしょう。
音楽的に何か中国系独自のものがあるのか気になりますが、この映像から聞こえてくるのは、アシュケナジームのハシディック・ニグンやカルリバッハのハシディック・ソング(「オッド・イシャマー」)などでした。インド系は聞いたことがありませんが、エチオピア系ユダヤ人が独自のユダヤ教の典礼歌(エチオピア風)を持っているのとは対照的です。この際もう少し探してみようとは思いますが、おそらく東欧系の影響が色濃いか、そのものではないかと思います。

A Chinese Jewish wedding in Jerusalem

Chinese Jews from Kaifeng arrive in Israel 2009 - a moving documentary

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2013年12月24日 (火)

中国・開封のユダヤ人

しばらくブログをお休みしておりましたm(_ _)m
今夜はクリスマス・イヴ。クリスマスとは関係ない(イエス・キリストもユダヤ人なので関係なくはないでしょうか?)けれども、大変に興味深い映像です。インドのユダヤ人関連のリンクに、The Jewish Descendants of Kaifengなる動画がありました。Kaifengは漢字で開封と書きますが、この河南省の開封市にはユダヤ・コミュニティーがあったことで有名です。開封の町のユダヤ人コミュニティーは、何と宋代(960年-1279年)から19世紀末まで存続していたそうで、現在もその末裔と見られる人々が400人ほど居住しているようです。中国人との混血が進み、外見上は非ユダヤ人の住民との見分けが付かない彼らですが、現在もコーシェル(食物規定)などユダヤ的な習慣を守り続けている人が残っているそうです。
終わりの方で、イスラエルの国歌「ハティクヴァ」をヘブライ語と中国語で歌っています。開封のユダヤ人について映像で見るのは初。非常に驚きました。

The Jewish Descendants of Kaifeng.wmv

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2012年3月 8日 (木)

古琴と古筝

昨日は韓国の代表的弦楽器のコムンゴとカヤグムを聴き比べました。コムンゴという楽器について、ウィキペディアに「高句麗時代に王山岳が、中国の琴を改造して発明したという。」という記述がありました。ここで琴と書かれているのは、古琴(Guqin)のことだと思いますが、確かに細めの胴は古琴に似て見えます。では、カヤグムはもしかしたら古筝(Guzheng)の系統だろうか、と思って調べたら、やはり古筝が租型に当たる楽器だそうです。
アルカイックなとでも表現できそうな古風な表情を湛えた古琴と、華麗な技と音色を聞かせる古筝、どちらも素晴らしい楽器です。唐詩などの古くからの中国文化の高雅な部分を凝縮したような古琴と、よりストレートに「中国」をイメージできる音色の古筝とも形容できるでしょうか。香港Hugoのシリーズには、独奏の素晴らしい音源が色々ありました。

古琴演奏家呂培原"流水" guqin master Pui-Yuen Lui "Flowing Waters"

鸥鹭忘机(吴兆基 古琴)

古筝(こそう)奏者 伍芳(ウーファン)さんが語る神戸

Guzheng "Liuyang River" 浏阳河-古筝

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2012年3月 5日 (月)

サントゥール、ケマンチェ、ネイ、タブラ、ピパ

ブラウザのトラブルのため、5日で2回目のアップです。続いてシルクロード・アンサンブルのメンバーの個人の演奏を少し見てみたいと思います。チェロ、ヴァイオリン、ヴィオラ以外では、イランと中国、インドの楽器が特に目立つようです。この3国は、正にシルクロードの中心ですから。更に欲を言えば、ウズベキスタンやウイグルの奏者もレギュラーで入ると面白いですね。ビッグネームでは、コーカサスになりますが、アゼルバイジャンのアリム・カシモフも名を連ねていました。
イランのサントゥールケマンチェネイ、北インドのタブラ中国のピパの順にアップしておきます。(上記リンクでは、このアンサンブルのメンバーの先輩、師匠世代の録音が中心になっていますが)
一つ、昨日のバグパイプが気になっていましたが、シルクロード・プロジェクトのサイトで確認したら、Galicia(スペイン北西部のケルトの地)のものでした。

Silk Road Project: Siamak Aghaei

Silk Road Project: Kayhan Kalhor

Silk Road Project: Siamak Jahangiry

Silk Road Project: Sandeep Das

Silk Road Project: White Snow in the Sunny Spring

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シルクロード・アンサンブルの最近

ヨーヨー・マ&シルクロード・アンサンブルと言えば、05年のNHKの新シルクロードの音楽を担当し、度々TV放映もされたので、見られた方も多いと思います。しかし、あの番組が終わってからは日本で取り上げられることはほとんどなかったのでは。その後もOff The Mapのような実験的な作品をリリースしていて、金曜にアップしたルステムのような東欧音楽をやっていたかと思えば、オズヴァルド・ゴリジョフ(あるいはゴリホフ)のユダヤ的な作品やアラブ音楽を取り上げたり、その他にもユーラシアの様々な要素をちりばめた音楽がyoutubeでも確認できます。各国の楽器の妙技はもちろんですが、色々なメロディが聞こえてきて、それだけでもとても興味深いものがあります。日本での情報不足とは対照的に、youtubeはしっかり上がっていました。しかし、かなり音楽的にマニアックな領域に入ってきているようですので、ここまで来ると日本のTVでは取り上げ難いでしょうね。

ほぼ書き終わったところでブラウザがクラッシュしたので、日付を跨いでしまいました(^^; スカイプがらみでしょうか、最近動画を見ているとクロームが固まる現象が頻繁にあって困っていまして・・。今日はブラウザが突然終了してしまったので、全て消えてしまって完全に書き直しになってしまいました(^^; ですので、明日また補足を書くかも知れません。

Silk Road Project: Air to Air (Live From Lincoln Center)

Silk Road Project: Arabian Waltz

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2011年5月18日 (水)

満州語の歌

満州の民謡と書かれた映像は結構ありますが、タイトルにそう書かれていても、中国民歌風の歌が多く、メロディも中国的なものが多いようです。満州族は一千万いても、ツングース系の満州語の話者は現在では極めて少なく、消滅の危機に瀕していることと大きく関係していると思います。ですので、なかなか満州語の歌の映像は少ないのですが、若干見つかりました。音の感じでも、シベリアのツングースよりも、モンゴルや中央アジアとの繋がりの方が強く感じられます。一言で言えば、やはり遊牧的と言えるでしょうか。中国語とは全く異なる言葉の響きが聞き取れると思います。
満州文字はモンゴル文字に似ていますが、これはモンゴル文字から作られたためで、この系統を遡れば西アジアのフェニキアやカナンの文字にまで行き着きます。モンゴル文字の元はウイグル文字ですが、ウイグル文字を遡れば、ソグド文字~シリア文字~アラム文字~フェニキア文字~原カナン文字となるからです。
前にウイグルの時に少し触れましたが、新疆ウイグル自治区に現在も住んでいる女真族系統のシボ族(錫伯族)が、満州文字を改良したシボ文字を今も使用しています。

Manchu language song "arki ucun" audio with subtitle

Manchu Song - Profound Affections 白山黑水情意长



こちらはかなり中国的ですが。

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2011年5月17日 (火)

満州族の歌舞

中国の漢民族はシナ・チベット語族、清朝の支配層だった中国東北部の満州族(古くは女真族と呼ばれました)はツングース系で、言葉から見れば全く別系統になります。
満州族の映像はないかと探してみました。予想した通りですが、やはり歌舞は相当に漢化されていて、元のツングース的な所はほとんど残っていないのかも知れません。長い清朝の間に中国化されたのも大きいでしょうが、満族の民族色があってもはっきりと出せないという側面も、大きいのだろうと思います。ウィキペディアに「2000年の人口調査では満族人口は10,682,263人」とありました。遼寧省に過半数が住んでいるようです。(仏Budaから遼南吹打楽の音源が出ていますが満族の音源だったかも知れません)中国の中では少数民族でも、やはりツングース系の中では最大の民族でした。
難しいとは思いますが、シベリアのツングース系との共通性も探ってみたいと思います。

Manchuria

Manchu folk dance traditional minority people ethnic group

Beauty of Manchurian Culture

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