ヴァイオリン

2026年6月10日 (水)

ヴァイオリン独奏のデイラーマン

アボルハサン・サバーは1902年生まれ1957年没のヴァイオリニスト、セタール奏者で、イラン国内外の様々な楽器を演奏できたそうですが、ヴァイオリンとセタールを専門楽器として選びました。彼はミルザー・アブドッラーとダルヴィッシュ・ハーンの弟子で、教え子にはファラマルズ・パイヴァール、パルヴィーズ・ヤハギ、ダリウシュ・サフヴァト、ゴラム=ホセイン・バナン、そしてホセイン・テヘラーニも名を連ねています。これらの名前を見るだけで、ペルシア古典音楽の中枢にいた大巨匠だったのがよく分かります。ヴァイオリンはケマンチェのように膝に立てるのではなく、西洋風な肩に乗せ顎で挟むスタイルですが、調弦は西洋のソレラミではなく、高い2本をそれぞれ1音ずつ下げたソレソレが多いようです。ヴィオラの場合は、同様にドソレラがドソドソになります。(以下放送原稿を再度)

デイラーマンをヴァイオリンの独奏で表現した音源がありまして、これもイランMahoor Institutから出ています。演奏者は往年のセタールとヴァイオリンの名手アボルハサン・サバーです。この演奏の余りにレガートでスムーズは演奏は、ヴァイオリンではなく笛ではないかと言う意見もありましたが、これはヴァイオリンと言うタイトルの盤ですので、あくまでヴァイオリンでの演奏です。私もどうやってこんな声帯模写のような演奏が可能なのか、映像で確認したい衝動にかられた驚異的な演奏です。

<Abolhasan Saba, Violin, Vol. 1 ~Deylaman (Avaz Dashti) 8分56秒>

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2026年3月25日 (水)

アインシュタインとモーツァルト

繰り返しになりますが、物理学者のアインシュタインがモーツァルトの音楽に「宇宙的な調和」を感じ、「死ぬということはモーツァルトを聞けなくなること」とまで言って絶賛していたことで有名です。彼はアマチュアながらヴァイオリンを本格的に演奏していて、特にモーツァルトのヴァイオリン・ソナタには強い愛着があったそうです。アインシュタインがヴァイオリンを弾いている写真が出て来る映像が幾つか上がっていますが、彼の録音は残ってないそうで、1本目にはThis magnificent recording of Albert Einstein accompanied by pianist Ivan Belminsiとありますが、実際はカール・フレッシュとFelix van Dyck、2本目はアルテュール・グリュミオーとクララ・ハスキルのようです。1920年代生まれのグリュミオーはともかく、1870年代生まれのカール・フレッシュは世代がほぼ同じなので、アインシュタインと直接の関りがあったかも知れません。カール・フレッシュはヴァイオリン教本で有名な往年の名人ですが、音色の素晴らしいことこの上なしです。2本目はK378ではなくK454のようです。

Albert Einstein NEVER BEFORE HEARD: Plays Violin - Mozart Sonata in B-flat KV378

Einstein plays: Mozart violin sonata b flat major k.378

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2026年1月 9日 (金)

「春の海」髙木凜々子 宮城喜代子

瞽女・杉本キクイさんの金毘羅船々はありましたが来週に回して、祝言の謡曲は前に上げたことがありますし、新内の廓七草はYouTubeが見当たらないので、今週は「春の海」にこだわっておきます。1本目の髙木凜々子さんの動画を見てまず気が付いたのが、ピチカートとフラジオを外して弾いている点です。これはストラディヴァリウスの美音を最大限に生かすためでしょうか。フラジオはもちろん中間のE音だけは入れていますが、その他の音を4度間隔(1の指で弦を押さえ4で弦に触れてフラジオ音を出す)で取る奏法のことです。ヴァイオリンでの初演を果たしたルネ・シュメーさんの演奏ではピチカートが頻繁に、しかもびっくりするような大きな強い音で入りますし、フラジオも楽譜通り入れています。伴奏パートがピアノ用に編曲された楽譜が全音から出ていて、私もいじって何年かになります。更にこの映像を見て、吉越大誠さんが箏の弦をどう弾いているのか、手に取るように分かって大変面白かったです。2本目の宮城道雄の直弟子の宮城喜代子さんの演奏も手元がよく見えますが、やはり新しい映像ほどよく確認できます。言うまでもなく、青木鈴慕さんの尺八共々、宮城道雄直伝の名演です。この動画のタイトルに「新日本音楽」とありますが、これは古い筝曲にはなかったアルペジオ奏法や和声を取り入れた曲ということだろうと思います。有名な古曲「六段」と聞き比べるだけでも、相違点はすぐ分かるかと思います。

【謹賀新年】【春の海】宮城道雄(Haru No Umi) SEA IN THE SPRING ,Michio Miyagi

”Haru no Umi” 「春の海」

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2026年1月 8日 (木)

ルネ・シュメーと宮城道雄の「春の海」

ゼアミdeワールド495回目の放送、水曜夜8時半にありました。今回は再放送は無しです。今日はルネ・シュメーの方を上げておきます。この人のクラシック演奏を聞いてみたいものです。

明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願い致します。
お正月と言えば、どこに行っても宮城道雄の「春の海」が聞こえてきますが、この曲だけの色々な編成の録音を集めた「春の海 大響演」という2枚組から何度もご紹介してきました。今回も宮城道雄の自作自演をまずおかけしたいと思います。尺八は初演を勤めた吉田晴風です。

<春の海 宮城道雄自作自演 6分25秒>

宮城道雄の父の出身地である広島県鞆の浦を訪れた際の、瀬戸内海の印象を三部形式に乗せて標題音楽風に作曲したこの曲は、今では彼の代表作として親しまれていますが、吉田晴風との1930年の初演の評判は芳しくなかったそうです。
この曲が一躍有名になったのは、1932年に演奏旅行で来日していたフランスの女流ヴァイオリニスト、ルネ・シュメーと共演してからと言われています。日本音楽に触れるために宮城道雄を訪ねた彼女が一番感動したのが、この「春の海」で、早速尺八パートをヴァイオリン用に編曲して宮城道雄とコンサートで演奏したら、大喝采を受けたそうです。会場で聞いていた小説家の川端康成が、その感動の光景を小説「化粧と口笛」に記しています。その宮城道雄とルネ・シュメーの演奏でどうぞ。

<春の海(箏とヴァイオリンによる) 6分13秒>

何年か前にもかけた音源ですが、後は他の邦楽曲をご紹介します。
正月がテーマではありませんが、結婚式でよく歌われる世阿弥作のお能「高砂」の、高砂やこの浦船に帆を上げて、の部分と、四海波静かにて、千秋楽は民を撫で、の3か所は祝言の謡いとして非常に有名ですので、今回取り上げておきます。この番組を始めた時にお話ししましたが、謡曲を1995年に少し習ったことが大きな転機になりまして、30年前の開店時にゼアミと言う店名にしました。私が習っていた喜多流の往年の大名人・喜多実の独吟2曲と、観世流の観世寿夫の1曲です。

<喜多流 祝言小謡集 喜多実  高砂 四海波静かにて 1分13秒>
<喜多流 祝言小謡集 喜多実  高砂 千秋楽は民を撫で 30秒>
<観世流謡曲 観世寿夫  高砂 高砂やこの浦船に 1分27秒>

次は民謡になりますが、新潟や日本海側中心に盲目の女性だけで組織を作り、唄をうたい歩いた芸能集団、瞽女(ごぜ)の杉本キクイさん他の三味線で、金毘羅船々をおかけしておきます。四国では正月に参ることも多い金毘羅山の有名な民謡で、キングの「名人による日本の伝統芸」シリーズの瞽女編に三味線練習曲として入っています。長調と短調が入り混じるのが、面白いです。

<瞽女歌 杉本キクイ 金毘羅船々 1分35秒>

今回は7日の再放送枠の日だけに放送されますので、次は江戸の浄瑠璃の一つ、新内の曲で「廓七草」という曲をおかけします。新内も謡曲の後で私が東京にいる頃に習っていた音曲で、ちょうど放送されるのが七草がゆの日ですので、この曲を選びました。廓(遊里)で流行った新内らしい哀切な曲調は、最も有名な蘭蝶や明烏以来のもので、艶美な節回しは古賀メロディなど、昔のナツメロ演歌のルーツにもなっているようです。歌っているのは、新内志寿さんで、往年の名人・新内志賀大掾中心のカセット「新内名曲選 子宝三番叟、広重八景」に入っていました。おそらく90年前後の録音で、新内志寿さんはその後、三味線弾き語りで新内志賀のお名前で活動されています。この曲を聞きながら今回はお別れです。

ゼアミdeワールド お相手は、ほまーゆんでした。有難うございました。ではまた来週

<新内 廓七草 9分34秒>

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2025年12月19日 (金)

デュメイとピリスのライブ

デュメイとピリスのライブ映像がないか探してみました。ブラームスのヴァイオリン・ソナタ3番の4楽章だけありました。それぞれの素晴らしさはもちろんですが、これほど当意即妙に対話するような演奏は、本当に稀だと思います。92年の来日公演を思い出します。この頃は音楽的にベストパートナーだっただけでなく、結婚もされたそうですが、その後離婚に至り、それからはデュオの機会もなくなったようです。寂しい限りです。

Dumay/Pires - Brahms Sonata No.3 for Violin & Piano d minor - IV

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2025年12月18日 (木)

ヴァイオリン・ソナタ3番はマルコヴィッチとオイストラフで

ブラームスのヴァイオリン・ソナタ3番ですが、ジプシー音楽風に始まるメランコリックな1楽章から始まります。やはりどこかジプシー音楽風に聞こえながらも、実はバッハの「フーガの技法」から主題を取っていたチェロ・ソナタ1番のように、これも違うのかも知れません。1980年頃にFMで聞いた3番が誰の演奏だったのか思い出せないのですが、アイザック・スターンだったかもと思っています。スターンではありませんでしたが、やはり往年の巨匠ダヴィッド・オイストラフとスヴャトスラフ・リヒテルで全曲映像がありましたので、2本目に貼っておきます。これは大変に貴重な動画の記録だと思います。
そして1本目には何と1983年頃に新宿文化センターで聞いたルーマニアの女流ヴァイオリニスト、シルヴィア・マルコヴィッチの演奏が、2楽章だけありましたので入れておきました。1974年の映像のようです。朗々と美しく歌い上げていたのを間近で見ました。それに大変美しい人でした。あの時の感動が甦りました。シルヴィア・マルコヴィッチは、1980年にTVでポルムベスクのバラーダ(日本では「望郷のバラード」として知られています)を日本で初めて弾いた人です。これも当時TVから録音して、まだデータがあります。

Brahms Violin Sonata No.3 Op.108 · Silvia Marcovici & Albert Guttman (1974)

David Oistrakh - Brahms - Violin Sonata No 3 in D minor, Op 108

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2025年12月17日 (水)

ヴァイオリン・ソナタ2番をズーカーマンで

1984年頃にTVで聞いたシュロモ・ミンツのブラームスのヴァイオリン・ソナタ2番は流麗の極みで、ブラームスのヴァイオリン・ソナタに開眼するきっかけになりました。本当に素晴らしい演奏でした。この曲はブラームスが心身ともに落ち着いていた頃に、スイスのトゥーン湖の避暑地で書いたそうです。その放送はVHSに録っていたいたはずですが、見当たらず、見つかってももう見れないでしょう。残念ながらミンツの演奏ではYouTubeが見当たらないので、彼が師事していた一人、ピンカス・ズーカーマンの演奏で全楽章上げておきます。シュロモ・ミンツはヴァイオリンだけでなくヴィオラも弾いていて、最近は指揮者としての活動をよく目にします。2本目にミンツが弾くブラームスのヴィオラ・ソナタの演奏を上げておきます。やっぱり師弟で音の出し方が似ていると思います。ヴァイオリン・ソナタ2番の演奏は最近増えてきた気がします。イザイの「悲劇的な詩」を好演していたロザンネ・フィリッペンスも重要な演目にしているようです。クラシック倶楽部に出た際にその話をしていました。

Pinchas Zukerman, Marc Neikrug: Johannes Brahms - A major Violin Sonata No.2, Opus 100

Brahms Viola Sonata Op 120-2 Paul Ostrovsky, Shlomo Mintz (Part-1)

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2025年12月15日 (月)

ヴァイオリン・ソナタ 第1番《雨の歌》

ゼアミdeワールド492回目の放送、日曜夜10時にありました。17日20時半に再放送があります。デュメイ&ピリスのライブ映像があればと思いましたが、まず番組でかけた1番の全曲を上げておきます。ピリスの名前表記ですが、70年代のPCM録音の頃は「マリア・ジョアオ・ピリス」でした。この表記に馴染みがあります。ポルトガル語ではJoaoはジョアンとするのが近いのでそこは折れても、ピレシュという表記にはどうも慣れません(笑)

ドイツの19回目になります。ゼアミブログで予告していましたが、ブラームスのヴァイオリン・ソナタを忘れていましたので、今回1回かけたいと思います。チェロ・ソナタの方は、2番が今でもよく分からないのに対して、ヴァイオリン・ソナタは3曲とも40年余り前から変わらず愛好してきました。ジプシー音楽風に始まる3番をFMで聞いたのが80年頃で一聴で気に入り、2番は84年頃にTVで見たシュロモ・ミンツの演奏に魅了されました。一番有名な1番は、今回おかけするドイツ・グラモフォン盤を聞いてから、1992年にオーギュスタン・デュメイとマリア・ジョアン・ピリスのサントリーホールでの来日公演にかけつけ、二人の名演を聞いた前後から本当の素晴らしさに気づいた感じでした。イザイやグリュミオー直系のフランコ・ベルギー派らしい気品あるエレガントな演奏でした。全3曲の楽譜は全音版で持っていましたが、1番と2番は江藤俊哉さん校訂の楽譜も手に入れ、1992年頃についていたヴァイオリンの師匠に「ブラームスのソナタを見て頂きたいのですが」と聞いてみましたが、「ブラームスは最後の最後に弾く曲です」とのお返事で、取り合って頂けませんでした。バッハの無伴奏パルティータ3番のプレリュードやモーツァルトのヴァイオリン・ソナタK304辺りを終えてレッスンから疎遠になってしまいまして、ちょうど関心を持ち始めた北インドのタブラとイランのトンバクや謡曲に始まり、その後で新内節の方に行ってしまったという次第です。
では1番「雨の歌」の流麗な1楽章からおかけします。「雨の歌」の副題は3楽章に旋律が使われた同名の歌曲から来ていますが、他は晴れやかな曲調が多いと思います。この曲を聞くと、オーギュスタン・デュメイとマリア・ジョアン・ピリスのサントリーホールでの圧巻の名演と立ち姿を毎回思い出してしまいます。デュメイは、おそらく2メートル近いのではと思うほどの背の高さで、ヴァイオリンがおもちゃのように見えました。

<ヴァイオリン・ソナタ 第1番 ト長調 作品78《雨の歌》 第1楽章: Vivace ma non troppo 10分59秒>
Brahms : Violin Sonatas No.1 - Augustin Dumay & Maria Joao Pires

2番も全楽章美しいので迷いますが、1楽章をおかけしておきます。心身ともに落ち着いていた頃に、スイスのトゥーン湖の避暑地で書いたそうです。84年頃にTVで見たシュロモ・ミンツの演奏は流麗の極みで、それ以来レガートのボウイングから生まれる温かい音色づくりを真似るようになりました。

<ヴァイオリン・ソナタ 第2番 イ長調 作品100 第1楽章: Allegro amabile 8分50秒>

最後に3番ですが、ジプシー音楽風に始まるメランコリックな1楽章をおかけします。時間があれば2楽章もかけたいところですが、入らないのでゼアミブログの方には3曲とも全楽章上げます。3番の2楽章で思い出すのが、1983年頃に新宿文化センターで聞いたルーマニアの女流ヴァイオリニスト、シルヴィア・マルコヴィッチの演奏です。朗々と美しく歌い上げていたのを間近で見ました。

ゼアミdeワールド お相手は、ほまーゆんでした。有難うございました。ではまた来週

<ヴァイオリン・ソナタ 第3番 ニ短調 作品108 第1楽章: Allegro 8分44秒>

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2025年11月28日 (金)

シトコヴェツキーのゴールドベルク変奏曲

シトコヴェツキー自身が演奏しているバッハのゴールドベルク変奏曲の動画があるのも今回初めて知りました。ドイツのOrfeoから85年に出たCDは、グレン・グールドへのオマージュであり、追悼盤でもありました。ヴァイオリンがシトコヴェツキー、ヴィオラはジェラール・コセ、チェロはミッシャ・マイスキーで、CDと同じ顔ぶれです。マイスキーは最初の無伴奏チェロ組曲を出した頃で、ジェラール・コセはフォーレの室内楽などでお馴染みのヴィオラ奏者ですが、そのフォーレの3枚組も80年代当時の人気盤でした。ジェラール・コセは主にフランスもので素晴らしい演奏を聞かせていたイメージがあります。3人とも当時は脂が乗り切った時期でした。あれから40年、彼らも80前になっています。シトコヴェツキーは少し若く71歳でした。彼はこの素晴らしい編曲が一番知られているようです。今週はフェルナンド・ジェルマーニのトッカータとフーガニ短調のライブ映像も見つかって枠が足りなくなりました。またの機会に上げます。

J.S. Bach – Goldberg Variations for String Trio, BWV 988 (Transcription by Dmitry Sitkovetsky)

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2025年11月21日 (金)

弦楽三重奏版ゴールドベルク変奏曲

シトコヴェツキー編曲の弦楽三重奏版ゴールドベルク変奏曲は、来週の番組でもう少し長くかけていますので他のグループで探していたら、Trio Quodlibetの全曲映像が見つかりました。3つのパートとも演奏は素晴らしく、録音も良いので、こちらで上げておきます。CDのリリースにシトコヴェツキー編曲以外を見かけたように思いますが、この演奏もString trio version by Bruno Giurannaとありました。TRIO QUODLIBETのメンバーはMariechristine Lopez, violin、Virginia Luca, viola、Fabio Fausone, celloとありますので、名前から推測するとイタリアとスペインの混成グループでしょうか。シトコヴェツキー版楽譜は割と入手しやすく、実は3パート揃った楽譜を持っていて、出来る曲を弦楽メンバーと試したことがあります。

J. S. BACH - Goldberg Variations Bwv 988

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