ジャズ

2017年1月12日 (木)

エリック・ドルフィーOut to LunchのGazzelloni

宮城数江の筝と「春の海」を演奏していたガッゼローニについては、その名を聞くとジャズ好きの方は、ぴんと来るはずです。ジャズの鬼才エリック・ドルフィーのフルートの師匠としても知られ、ドルフィーのアルバムOut to LunchにGazzelloniと言うオマージュ曲が入っていました。今日の一本がその曲です。フリージャズすれすれのドルフィーらしい洒脱な一曲と言えるでしょう。ウィキペディアには以下のようにありました。現代音楽の演奏家として有名ですが、私もドルフィーのアルバムに登場する名前と言うのが何よりも印象として強かったです。
「RAI管弦楽団の首席フルート奏者を30年にわたって続け、ソリストとして現代音楽の作曲家から多くの作品を献呈された。ストラヴィンスキー、ピエール・ブーレーズ、ルチアーノ・ベリオらから献呈された作品を初演しただけでなく、ヴァレーズの《密度21.5》を普及させ、福島和夫に新作を依嘱し、その《瞑》を初演したなどの功績もある。シエナのキージ音楽アカデミーやダルムシュタット夏季現代音楽講習会での活躍により、フルート教師としても著名である。ジャズ奏者のエリック・ドルフィーは門下の一人である。」

Eric Dolphy - Gazzelloni

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2015年7月28日 (火)

BILL EVANS "Danny Boy" (Londonderry Air)

アイルランドの民謡で最も有名なものの一つは、間違いなく「ロンドンデリーの歌(あるいはダニー・ボーイ)」だと思いますが、ロンドンデリーが北アイルランドにあることは余り知られていないかも知れません。北アイルランドと言えば、長年の血生臭い紛争で有名ですが、そのイギリス領北アイルランドで、この歌は事実上の国歌としての扱いを受けているそうです。器楽では、古くはクライスラーのヴァイオリン演奏がよく知られていると思いますが、ジャズでもよく取り上げられる曲です。今日のビル・エヴァンスによる独奏は、彼らしいハイセンスで洒脱な演奏でした。

BILL EVANS "Danny Boy" (Londonderry Air) Piano solo.

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2014年6月 6日 (金)

伊藤志宏 & 3 cello variation

昨晩は西条の知人に誘われて、新居浜のチェロ友と3人で、ジャズピアニスト伊藤志宏さんと3 cello variationの新居浜でのライブに行ってきました。予想を遥かに上回る面白いコンサートで、30人ほど限定の贅沢な小ホールでたっぷり堪能しました。
セロニアス・モンクを聞いてジャズに目が向いたという伊藤さんの音楽を聞くのは初めてでしたが、キース・ジャレット、チック・コリア、ウィンダム・ヒル、ペンギン・カフェ・オーケストラ、サティ、フランス近代、ミニマル・ミュージック等、色々な音楽の影響が感じられる洒落た音楽でした。余りに洒脱でジャズの泥臭さはほとんど皆無に近いようにも思いました。
女性チェロ・トリオは華やかで、音色が実に美しかったです。3人ともウルフキラー(チェロ特有のノイズを抑える器具)を付けてなかったので、閉演後に聞いたら「ウルフは出て良いんです」みたいなお返事でした。弓を大きく軽めに使って、余り弦に押し付けなければ、ジャンル的にもウルフは気にならないのかも知れません。
5日の新居浜アンデルセン・ホールを皮切りに、全国を回られるようです。強力お薦めです!

タペストリア/伊藤志宏 3 cello variation

ジャズピアニスト伊藤志宏が
全曲書き下ろしのオリジナルを3人のチェリスト共に奏でる。
女優 緒川たまきをゲスト(朗読)に迎えた
妖艶かつ耽美な音の短篇集。

ピアノ 伊藤志宏
チェロ 平山織絵
チェロ 井上真那美
チェロ 島津由美

タペストリア リリース ライブ ツアー
6/5(木) 新居浜 アンデルセンホール
6/6(金) 岡山 城下公会堂
6/7(土) 神戸 クレオール
6/15(日) 大塚 GRECO
6/16(月) 大塚 GRECO
7/11(金) 名古屋 Doxy
7/12(土) 大阪 ミスターケリーズ
7/13(日) 浜松 ハァーミットドルフィン
8/17(日) 渋谷SARAVAH東京

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2011年5月15日 (日)

Manchurian waltz

ツングース繋がりで満州関係も見てみようと思いますが、その前に、ちょっと?わき道にそれますが、「満州の丘に立ちて」(Manchurian waltz)を見てみます。大分前にロシア枠でアップしたように思いますが、日露戦争の戦死者への鎮魂のワルツとして生まれ、現在もロシアの吹奏楽でよく演奏されている曲です。歌詞がつけられて歌われてもいます。この哀愁に満ちたメロディには、ロシア人でなくとも一聴して忘れられない印象を持つと思いますがいかがでしょうか。クレズマーやジプシー音楽の演奏でもたまに耳にします。
何故この曲を思いついたかと言いますと、実は昨日(5/14)ジャズ・ヴァイオリニストの寺井尚子さんが今治でライヴをされるので聞きに行きまして、予想通り大変感銘を受けましたが、帰ってからyoutubeを見ていたらManchurian waltzの断片らしきフレーズが出てきたからでした。続いてツィゴイネルワイゼン風なフレーズも聞こえます。寺井さんはクラシックの完璧なテクニックを身につけた上で、目くるめくようなモダン・ジャズを展開する稀有な存在で、ジャンゴ・ナンバーや各種スペイン系音楽、タンゴ、シャンソンなどを素材にアドリブで演奏されますが、今日のyoutubeでは珍しく東欧のメロディの断片が聞こえます。東欧やジプシーの音楽を素材に彼女が演奏したらどんな風になるのか、是非今後はこちら方面も聞いてみたいものです。

naoko terai Appassionata
序奏部分にその箇所が出てきます。埋め込み禁止でした

На сопках Манчжурии

"On the Manchurian Hills" (I. Shatrov)

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2009年6月29日 (月)

チュニジアの夜(Dizzy Gillespie)

梅雨末期らしい蒸し暑さの続く今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。根詰め過ぎ?て少々疲れてきましたので(笑)、この辺でちょっと間奏曲を入れます。チュニジアと言えば、一番有名なのはやはりこの曲でしょう。私も80年代前半までは、「チュニジア」と付く曲で知っているのは、この「チュニジアの夜」だけだったと思います(笑) この曲は往年のビバップ期ジャズの名トランペッター、ディジー・ガレスピー作の名曲です。
80年代の前半までは、モダン・ジャズ界隈の音楽もよく聞いたものです。と言っても、チャーリー・クリスチャンからアルバート・アイラーまでで、フュージョン以降は殆ど興味がなくなりましたが。この曲、アラブ・モードに関係があるのかどうか、そもそもチュニジアと関係があるのか(笑)、調べてみれば分るかも知れませんが、取りあえず今日は曲だけ上げておきます。

Jazz Classics: Dizzy Gillespie - A Night In Tunisia

いつも、二こぶラクダのようなほっぺたに目が釘付けです(笑)

The Jazz Messengers - A Night in Tunisia

アート・ブレイキーのドラム、最高! ウェイン・ショーターも若い!  これは最高の演奏ですね。Wayne Shorter , Lee Morgan,Art Blakey , Jymie Merritt , Walter Davis Jr. dvd"PARIS 1959"

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