エチオピア

2016年12月29日 (木)

エチオピアのユダヤ教徒

エチオピアの宗教について見てみますと、ウィキペディアには「2007年の国勢調査では、キリスト教が62.8%と最も多く、続いてイスラームが33.9%、アニミズムが2.6%である。キリスト教では大多数がエチオピア正教会の信徒だが、資料によっては、ムスリムの方が、エチオピア正教会の信徒よりも多いとするものもある。また、ユダヤ教を信仰する人々(ベタ・イスラエル)もいるが、多くがイスラエルに移住した。」とありました。
エチオピア系ユダヤ人の音源と言うのも、Ineditから出ていました。音階などではキリスト教のエチオピア正教会の聖歌と似た面もありますが、やはり言葉はヘブライ語で、トーラー(モーセ五書)などが唱えられていました。彼らも紅海をはさんで対岸のイエメン系ユダヤと同じで、ミズラヒームの一派と言われています。youtubeは、なかなか宗教的なものは見当たらず、大衆音楽的な映像がほとんどのようでした。今思うと、あのIneditの音源は非常に貴重なものだったのかも知れません。
年内のブログは一応30日まで書く予定ですが、31日~3日まではHP同様でお休み致しますm(_ _)m

new ethiopian jewish music 2016-

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2016年12月27日 (火)

エチオピア正教会の音楽

おそらく昨日アップした中で一番の驚きの音源は、エチオピア教会ではと思います。5音音階のメロディは、日本の民謡や御詠歌、場合によっては木遣りにすら似て聞こえます。youtubeの多さにも驚きました。その中に、何と3時間にも及ぶ宗教儀礼の映像がありました。もちろんゴスペルに似て聞こえたり、サハラの遊牧民トゥアレグの歌にも似ていたり、ダビデの竪琴の系譜に連なるハープがあったり、それは東アフリカはタンザニア辺りの確かリトゥングなどの竪琴にも似ていたり、色々な類似性が見えてくる音楽でもあります。女声の甲高いユーユーの声も随所に入ります。

YANTEN LANTE ETHIOPIAN ORTHODOX MAZMUR FROM LONDON

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2009年9月26日 (土)

ダヴィデの竪琴系 エチオピア編

「ダヴィデの竪琴」系楽器を辿って少し南下してみます。今日はスーダンの南東隣エチオピア。今回エチオピアのカテゴリーで一本上げておきますが、音楽的に見て重要な国ですので、いずれまた訪れる予定。
Ethiopique16 今日の映像は仏Budaの名物シリーズEthiopiquesの第16集に収録されていた女性歌手Asenakech Werkuのもの。 以下CDの紹介文~Lady with Krarの副題の通り、エチオピアの美人女優として活動したウェルクの竪琴クラルの弾き語り集。歌、演奏とも実に巧みな技術の持ち主。1974年と76年リリースのLPからの22曲。アフリカの音楽に生き続けるダヴィデの竪琴系列の楽器。
ダヴィデやソロモンの頃には竪琴を手に詩篇(ヘブライ語でテヒリーム)などが詠まれたようです。彼ら古代イスラエル民族の末裔である現在のユダヤ人の音楽自体には「ダヴィデの竪琴」は残っていないようですが、パレスティナの地からナイルに沿って南下する方向に住む色々な民族に同種の楽器が伝わっているのが不思議です。この楽器、当時のオリエント世界の流行だったのかも知れません。

Asenakech Werku - Kirar

Asnakech Worku - "Une grande dame d'Ethiopie" - a great artist from Ethiopia

Asnakech Worku was born in 1931, in Addis Abeba, Ethiopia. Since the times of Emperor Haile Selassie I, she has become a legend in Ethiopian music.

New: Asnakech Worku - the great diva from Ethiopia with her lyra : Arada

Asnakech worku - abet abet

映像は悪いですが、歌声の素晴らしさは特筆もの。2本目と同じ曲。少し不思議な音階ながら何処か懐かしい感じを覚えるのがエチオピア民謡。

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