Gregorio Paniaguaのその後
古代ギリシアの音楽や、アラブ・アンダルシア音楽など注目の音楽をいち早く手掛け、古楽アンサンブルのアトリウム・ムジケーは1980年代前半で解散してしまいました。グレゴリオ・パニアグヮの弟のエドゥアルド・パニアグァを筆頭に、ソロ活動に向かっていきました。エドゥアルドは一連のPneumaの盤で、古楽~民族音楽界に名を残し、ウィキペディアも彼のものはありましたが、奇才と謳われた兄のグレゴリオ・パニアグヮはウィキペディアも本国スペインですら見当たらないというのは、どういうことでしょうか。今日の動画のような奇抜な方向に向かったという話は、もう30年ほど前に聞いたように思います。エドゥアルド・パニアグァが今年で68歳ですから、兄は70は越えているはず。因みに、私が80年代前半に初めて聞いたアトリウム・ムジケーの演奏は、2本目の臀上の音楽でした。
Gregorio Paniagua - Batiscafo (Full Album / Álbum completo)
Atrium Musicae Dir Gregorio Paniagua 01 Introitus, Obstinato I Organa, Codex Gluteo
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