キリスト教

2026年3月27日 (金)

Mozart Requiem Karl Bohm

1979年にTV放映されたモーツァルトのレクイエムの名演の映像、ありました! このカール・ベーム指揮ウィーン・フィルの感動的な名演にはTVに釘付けになりまして、確か翌年1980年の高3の時にLPを買って、擦り切れるほどよく聞きました。これが演奏時間が長いため番組ではかけられなかった音源です。この映像の収録は1971年ですから55年前になります。ブルーノ・ワルター(1876-1962)の後輩指揮者のカール・ベームは1894年生まれ1981年没、独唱者4人の内ソプラノのグンドラ・ヤノヴィッツだけ88歳でご存命ですが、クリスタ・ルートヴィヒ、ペーター・シュライアー、ヴァルター・ベリーは既に亡くなっています。ヴァルター・ベリーは、前にアップしたカール・リヒターのマタイ受難曲の映像にもイエス役のバスバリトンで出ていたと思います。この独唱陣の名前は70、80年代にはよく見かけました。

Mozart Requiem Karl Bohm

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2026年3月26日 (木)

ワルターのモツレク

いよいよモーツァルト最晩年の絶筆になったレクイエムK626です。名盤ひしめくモツレク(モーツァルトのレクイエム)で、誰を選ぶか、非常に迷いました。最初に聞いたのが1979年頃にTV放映されたカール・ベーム指揮ウィーン・フィルの72年頃の感動的な名演で、映像に釘付けになった曲です。解説で故・皆川達夫さんが出ていたのと、「人類が作った最も素晴らしい音楽の一つですね」のようなことを仰っていたのをよく覚えています。当時NHKFMで放送されていた、小泉文夫さんの「世界の民族音楽」と皆川達夫さんの「バロック音楽のたのしみ」は、欠かさず毎朝聞いていました。全曲は長いので、番組では3曲だけ選びましたが、これもディエス・イレ(怒りの日)を入れるかどうか迷いました。ディエス・イレは全14曲中特に有名な曲で、テレビや映画などでよく用いられているそうです。結局、第1曲 レクイエム・エテルナム【永遠の安息を】 、壮大な二重フーガの第2曲 キリエ、モーツァルトの絶筆になった第8曲 ラクリモーサ【涙の日】の3曲にしましたが、ゼアミブログではディエス・イレも順番通りキリエの後に入れておきます。ラクリモーサの作曲途中でモーツァルトは亡くなったので、第14曲 ルックス・エテルナ【永遠の光】 まで、弟子のジュスマイヤーにより補筆完成されています。ブルーノ・ワルターで聞いたのは、ごく最近のことで、マーラーと直に関りがあったくらい昔の人の割には、レクイエムに限らず意外にもテンポが速い演奏が多いのですが、やはり巨匠の深い味わいが確かにあります。1956年頃のウイーン楽友協会合唱団の切迫感も凄いです。
以下は続唱 (Sequentia)の冒頭、ディエス・イレの解説とラテン語歌詞の翻訳ですが、この時期痛切に響きます。

この続唱のテキストには、最終戦争、火による浄化、最終審判など、キリスト教というよりも、むしろゾロアスター教、マヅダ教などイラン起源の二元論宗教の影響が色濃く認められる。

怒りの日、その日は
ダビデとシビラの預言のとおり
世界が灰燼に帰す日です。
審判者があらわれて
すべてが厳しく裁かれるとき
その恐ろしさはどれほどでしょうか。

Requiem in D Minor, K. 626: I. Introit. Requiem aeternam (Live)

Requiem in D Minor, K. 626: II. Kyrie eleison (Live)

Requiem in D Minor, K. 626: IIIa. Sequence. Dies irae (Live)

Requiem in D Minor, K. 626: IIIf. Sequence. Lacrimosa dies illa (Live)

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2025年12月24日 (水)

もみの木

今回の番組は、再放送枠がクリスマス・イヴに当たりますので、ドイツの有名なクリスマス・キャロル「もみの木」をおかけしました。同じウィーン少年合唱団の動画がありました。明日明後日でツプフガイゲンハンゼルの歌うドイツ民謡を見てみますが、ジンギスカンはどうしようかと思っています。女優兼歌手のヒルデガルト・クネフと、CANやDAFなどのジャーマン・ロックやニューウェーヴも名前だけ出しました。正月休みの間にこれまでに漏れた音源含め、ブログを書くかも知れません。私の番組は28日の放送が年内最後、29日にはその内容ブログを上げますが、年明け後は初回放送が7日です。

"O Tannenbaum" Vienna Boys Choir - Wiener Sängerknaben

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2025年5月21日 (水)

スケルツォ1番のキャロル

今日はスケルツォ1番の中間部のキャロルに焦点を合わせますので、番組でかけたMizerna cichaは外します。スケルツォ1番は、マウリツィオ・ポリーニで上げておきます。4分位からこの旋律が出て来ます。40年以上前の漠然とスケルツォを聞いていた頃は気付かず、ゼスポウ・ポルスキを聞いていて初めて知りました。(以下放送原稿を再度)

カトリックの国ポーランドは美しいクリスマス・キャロルが多く、ゼスポウ・ポルスキもポーランドの農民風に演奏した「ポーランド・クリスマスキャロル集」を2001年に出しています。この盤から「静かで細き Mizerna cicha」と「幼子イエスよ眠れ Lulajże Jezuniu」と言う2曲をおかけします。Lulajże Jezuniuは、ショパンが「スケルツォ第1番」の中間部に引用している「幼子イエスよ眠れ」の原曲です。

<Lulajże Jezuniu 4分34秒>

Chopin: Scherzo No. 1 in B Minor, Op. 20


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2023年12月25日 (月)

ベツレヘム生誕教会の鐘、もみの木、きよしこの夜

ゼアミdeワールド391回目の放送、日曜夜10時にありました。27日20時半に再放送があります。宜しければ是非お聞き下さい。番組でかけたのと同じクリスマス音源はYouTubeにはなさそうですので、ベツレヘム生誕教会の鐘、もみの木、きよしこの夜のみ、見つかった音源で上げておきます。

東欧系ユダヤ音楽シリーズの途中ですが、本放送がちょうどクリスマスイヴですので、今回はクリスマス特集にしたいと思います。2年ほど前とほぼ同じ内容です。

これまでに何度かかけましたが、ドイツ・グラモフォンから出ていた「聖地のクリスマス音楽」から、「ベツレヘム生誕教会の鐘」をおかけします。キリスト生誕の地とされるベツレヘムのギリシア正教会での録音で、東方的な渋みや深みを感じさせる音です。

<22 聖地のクリスマス音楽 ~ ベツレヘム生誕教会の鐘 1分15秒>
イエスが生まれた聖地、生誕教会(3) in ベツレヘム

2~4曲目はローマ・カトリック教会の聖歌で、女声によって歌われるグレゴリオ聖歌の一種でラテン語で歌われています。この盤の中では唯一の西方教会の音楽で、異色の音源になっていると思います。その中から夜中のミサ:アレルヤ唱をどうぞ。

<3 聖地のクリスマス音楽 ~ ローマ・カトリック教会の聖歌 夜中のミサ:アレルヤ唱 2分>

この盤からもう一曲、古シリア教会の聖歌で、アレルヤ、アレルヤをおかけします。最も早くからキリスト教化された地方ですから、ユダヤ教の流れも汲む古い典礼のスタイルが残っているようです。言葉はイエス・キリスト自身が話したと伝えられる古いシリア語の一種のアラム語が現在も主に使われています。

<18 聖地のクリスマス音楽 ~古シリア教会の聖歌 アレルヤ、アレルヤ 2分20秒>

このアルバムに収録されているのは、イスラエルのエルサレムやベツレヘムでの東方諸教会の音源で、この地で2000年前にキリスト教が生まれた頃に近い響きを持っていると思われる音楽が中心です。この後は一般にもよく知られているクリスマス・キャロルもおかけして、その後でユダヤで同じ時期に祝われるハヌカー関連の音源もご紹介します。

よく知られるクリスマス・ソング2曲をウィーン少年合唱団の歌唱でおかけしますが、最初がドイツ民謡「もみの木」で、2曲目は1818年にフランツ・グルーバーが作曲した「きよしこの夜」です。(ウィーン少年合唱団は80年代頃の音源です)

<22 ウィーン少年合唱団ベスト もみの木 1分38秒>
ウィーン少年合唱団 ドイツ民謡 もみの木

<23 ウィーン少年合唱団ベスト きよしこの夜 2分40秒>
Vienna Boys Choir - Stille Nacht (Silent Night)

次にユダヤのハヌカーですが、ユダヤの世界にはキリストの生誕を祝うクリスマスというのは無いのですが、まるで対抗するかのようにほぼ同時期にハヌカーという祭りがあります。ハヌカーはユダヤ教の年中行事の一つで、紀元前168年~紀元前141年のマカバイ戦争時のエルサレム神殿の奪還を記念する「宮清めの祭り」です。

9本の燭台ハヌキヤーに一日一つずつ点灯した後、マーオーズ・ツール ma‘oz tzur (『砦の岩よ』)という、13世紀ドイツに起源を持つ賛歌などが歌われます。そのマーオーズ・ツールを、往年の名テノール歌手ジャン・ピアースの歌唱と合唱団でおかけします。彼はユダヤ教の会堂、シナゴーグの合唱長カントールでもありました。

<15 Jan Peerce / The Art of the Cantor ~Mo Os Tzur 6分22秒>

15世紀のレコンキスタでスペインから追放され、北アフリカやバルカン半島など多くは旧オスマン帝国内に離散したスペイン系ユダヤ人はセファルディーと呼ばれますが、彼らの民謡を演奏するグループVoice of the Turtleは「ハヌカー・コンサート」という盤が最初に出ました。その中からハヌカーという曲をどうぞ。

<10 Voice of the Turtle / Circle of Fire ~Hanuka 3分10秒>

ハヌカーの歌には、東欧系ユダヤのイディッシュ語ではドレイドル、ヘブライ語でスヴィヴォンという木製の独楽(コマ)についての歌がよく知られていますが、有名な旋律の入った盤がすぐに見当たりませんでした。このコマには四面に反時計回りに、ヘブライ文字のヌン、ギメル、ヘー、シンの文字が描かれていて、イディッシュ語の「nisht(ドイツ語: nichts 何もない)、gants(ganz 全部)、halb(halb 半分)、shtel(einstellen 置く)」の頭文字ですが、しばしばヘブライ語で「ネス・ガドール・ハヤ・シャム、そこで偉大な奇跡が起こった」の頭文字と解釈されています。

このドレイドルについては、東欧系ユダヤの祝祭音楽の一種であるクレズマーでよく演奏されています。クレズマー・コンサーヴァトリー・バンドの87年に出たOy Chanukah!から、ドレイドル・ソングをおかけして、その後は時間までこの盤の冒頭から続けたいと思います。

ゼアミdeワールド お相手は、ほまーゆんでした。有難うございました。ではまた来週

<19 Klezmer Coservatory Band / Oy Chanukah! ~Dreydl Song 3分25秒>

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2021年12月29日 (水)

ゲオルゲ・ククとパウル・コンスタンティネスク

今回は月曜のブログで終えようかとも思いましたが、タイトルで検索すると大体の曲が見つかりましたので、スタジオで収録しながら改めて特に聞き入ったゲオルゲ・ククの2曲他を上げておきます。(以下放送原稿を再度)

次にルーマニア人作曲家の曲の中から、前回「ルーマニアのクリスマス・キャロル」にも出てきたゲオルゲ・ククとパウル・コンスタンティネスクの曲を3曲続けます。男声合唱によるゲオルゲ・ククの短い2曲はルーマニア語で歌われているようです。ルーマニア音楽らしい哀感が感じられる曲です。混声合唱で始まるコンスタンティネスクの曲はイースター・オラトリオからの抜粋で、歌詞はギリシア語のようですが、曲調はルーマニア風に聞こえます。
グループ名のコンタキオンについてですが、正教会と東方典礼カトリックの典礼で行われる賛美歌の一形態で、6世紀頃にビザンツ帝国で生まれています。前回アントン・パンの曲に正教会とカトリックらしき曲が混じっているのを不思議に思いましたが、ルーマニア人口の5.1%を占めるというカトリックは、ローマカトリックではなく、おそらく日本ではほとんど知られていない東方典礼カトリックだったのではと思います。

<19 Gheorghe Cucu / Aghios o Theos 1分40秒>

<20 Gheorghe Cucu / I zoi en tapho 44秒>

<21 Paul Constantinescu / Easter Oratorio: "Proskinumen sou ta pathi Khriste" 3分20秒>

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2021年12月27日 (月)

コンタキオン

ゼアミdeワールド291回目の放送、日曜夜10時にありました。29日20時半に再放送があります。宜しければ是非お聞き下さい。動画は最後のAxionとキリエしか見つかってないので、今日はAxionのみです。

ルーマニアの5回目になります。今回の放送は流れるのが26日と29日と言うことで、年の瀬ですので、ルーマニア正教の清澄な音楽を取り上げたいと思います。ミハイル・ディアコネスク指揮KontakionのMysteries of Byzantine Chantと言う盤に入っているのは、クリスマスではなくイースターの曲も多いようです。イースターは大体3月から4月に来ることが多く、日本語では復活祭と言われます。
リリースは1996年でこのタイトルですので、大ヒットしたブルガリアン・ヴォイスに続けと言うメーカーの意図があったのかも知れません。持続低音ドローンなどにギリシア正教の系統らしい重厚感がありますが、ロマンス語による正教会の典礼と言うのはルーマニアだけで行われています。この盤に関しては曲名を見る限りでは、ギリシア語が多い様に見受けられます。
ギリシア正教の聖地アトス山の音源で聞いたシマンドラに似た木製の神聖な法具を打つ音から始まります。Toacaと言う楽器のようです。作曲者不詳の冒頭からの4曲を続けます。タイトルから推測すると、歌詞はおそらく全てギリシア語だと思います。

<1 Toaca and Bells 1分43秒>
<2 Doxa 1分38秒>
<3 Tis metanias 3分9秒>
<4 Devte idomen tin zoin 3分43秒>

グループ名のコンタキオンについてですが、正教会と東方典礼カトリックの典礼で行われる賛美歌の一形態で、6世紀頃にビザンツ帝国で生まれています。前回アントン・パンの曲に正教会とカトリックらしき曲が混じっているのを不思議に思いましたが、ルーマニア人口の5.1%を占めるというカトリックは、ローマカトリックではなく、おそらく日本ではほとんど知られていない東方典礼カトリックだったのではと思います。
次にルーマニア人作曲家の曲の中から、前回「ルーマニアのクリスマス・キャロル」にも出てきたゲオルゲ・ククとパウル・コンスタンティネスクの曲を3曲続けます。男声合唱によるゲオルゲ・ククの短い2曲はルーマニア語で歌われているようです。ルーマニア音楽らしい哀感が感じられる曲です。混声合唱で始まるコンスタンティネスクの曲はイースター・オラトリオからの抜粋で、歌詞はギリシア語のようですが、曲調はルーマニア風に聞こえます。

<19 Gheorghe Cucu / Aghios o Theos 1分40秒>
<20 Gheorghe Cucu / I zoi en tapho 44秒>
<21 Paul Constantinescu / Easter Oratorio: "Proskinumen sou ta pathi Khriste" 3分20秒>

ゲオルゲ・ポペスク・ブラネスティのキリエを次におかけします。クラシック音楽ではキリエ・エレイソン(主よ、憐れみたまえ)の文句でミサ曲などに登場し、お馴染みのギリシア語起源の祈祷文です。

<13 Gheorghe Popescu Branesti / Kyrie 1分37秒>

ルーマニア人作曲家かどうかは不明ですが、鮮烈な印象のあったMacarie IeromonahulのKyrie EkekraxaとNectarie VlahulのAxionの2曲を聞きながら今回はお別れです。どちらもビザンツ典礼の重厚感とルーマニア音楽のエキゾチックさがミックスされた名曲だと思います。

ゼアミdeワールド お相手は、ほまーゆんでした。
年明け初の当番組の放送は、1月9日になります。
それでは皆様どうぞよいお年をお迎えください。

<5 Macarie Ieromonahul / Kyrie Ekekraxa 3分34秒>
<7 Nectarie Vlahul / Axion 5分34秒>

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2021年12月23日 (木)

Colinde de Craciun

Colinde de Craciunとは、ルーマニア語で「クリスマス・キャロル」の意味です。Craciunがクリスマス、Colindeがキャロルです。2021年バージョンの今日の映像は公開されたばかり。親しみやすいルーマニアの民族音楽に乗せて女性歌手が歌っています。2本目は女声合唱によるコリンダで、今回の放送でかけた数曲出てきます。演奏はCorul Național Madrigalとあるので、おそらく放送でかけたCDと同じ団体ではと思います。
昨日の件ですが、Adoration of the Magiと言う曲についてはよく分かりませんが、このテーマに惹かれるのは、マギ(東方の三博士)がゾロアスター教徒のペルシア人で、と言う事はグノーシス絡みでは?と言う点に、歴史のロマンを感じるのが一番の大きな理由です。この曲の作曲者はV.I.Popoviciとエレクトレコード盤にクレジットがあります。クリスマス音楽コリンダの一種になるCarol for Palm Sundayの方は、作曲者はゲオルゲ・ククで、この人の曲は来週も取り上げています。

Colinde Romanesti de craciun Anisa Colinde,colinde Alb

MADRIGAL - Colinde de Crăciun (1080p)

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2021年12月22日 (水)

Romanian Christmas Carols

今日は放送でかけた曲を続けてアップしておきます。個人的に気になったのは、Adoration of the Magiと「クリスマス音楽コリンダの一種になるようで、曲名はCarol for Palm Sunday」です。また明日探れたら探ってみます。年の瀬の来週はKontakionのMysteries of Byzantine Chantを取り上げますが、今週出てきたゲオルゲ・ククとパウル・コンスタンティネスクの他の曲が登場します。(以下放送原稿を再度)

個人的に注目の2曲を先にかけましたが、次にこの盤からクリスマスらしい最初の3曲を続けます。
Christ Was Born Today、Today, Christ Appeared to Us、Santa Clauss White Locks and Good Morning, Christmas Eveの3曲です。

<1 Christ Was Born Today 59秒>

<2 Today, Christ Appeared to Us 3分26秒>

<3 Santa Clauss White Locks and Good Morning, Christmas Eve 3分22秒>

何年か前のクリスマスにかけたのが、11曲目のHere Come the Carol Singersでした。同じく短調の美しい旋律が耳に残ったのが、18曲目のDown in Bethlehemです。24曲目はルーマニアやハンガリーのクリスマス音楽コリンダの一種になるようで、曲名はCarol for Palm Sundayです。29曲目は先ほどの「東方の三博士」関連の曲で、Adoration of the Magi(東方の三博士の礼拝)と言う曲です。終曲のThe Lord Be Praisedまでおかけします。

<11 Here Come the Carol Singers 55秒>

<18 Down in Bethlehem 2分40秒>

<24 Carol for Palm Sunday 2分45秒>

<29 Adoration of the Magi 1分40秒>

<32 The Lord Be Praised 1分25秒>

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2021年12月20日 (月)

東方の三博士 ルーマニアのクリスマス・キャロル

ゼアミdeワールド290回目の放送、日曜夜10時にありました。22日20時半に再放送があります。宜しければ是非お聞き下さい。予測より時間が余りまして、最後のThe Lord Be Praisedは3回繰り返しました。これから3週間の年末年始は、ブログは飛びがちになるかも知れません。m(__)m スタジオが休みのことも多いため、年始初の当番組の放送は、9日になります。年末は29日がラストです。

ルーマニアの4回目になります。今回の放送は流れるのが19日と22日と言うことですので、ルーマニアのクリスマス音楽を取り上げたいと思います。数年前にも1曲かけましたが、ルーマニアElectrecordから出ている「ルーマニアのクリスマス・キャロル」と言う盤です。演奏はマリン・コンスタンティン指揮のマドリガル室内混声合唱団です。
2011年の統計ではルーマニア正教会が81%、プロテスタントが6.2%、カトリックが5.1%、その他となっていて、この盤に入っているのは、大多数のルーマニア正教会だけでなく、カトリックの音楽も含まれているようです。

19世紀ワラキアの作曲家アントン・パンの曲に「東方の三博士」と言う曲がありまして、ビザンツ音楽風の重厚な旋律と持続低音ドローンの入ったこの13曲目からおかけします。「東方の三博士」とは、新約聖書の『マタイによる福音書』2:1-13に出て来ますが、イエスの誕生の際にやってきて拝んだとされる東方の三賢者で、ゾロアスター教の神官との説もあります。Three Magiのマギとは、マジック(魔法)の語源でもあります。

<13 Romanian Christmas Carols ~The Three Magi 3分8秒>

先ほどの曲は正教会の音楽らしい面がありましたが、アントン・パンは一般にカトリックの宗教音楽で知られているようで、19曲目に入っている「カナン人の結婚式で」と言う曲はカトリック音楽のように聞こえます。

<19 At the Wedding of the Canaanite 2分>

個人的に注目の2曲を先にかけましたが、次にこの盤からクリスマスらしい最初の3曲を続けます。
Christ Was Born Today
Today, Christ Appeared to Us
Santa Clauss White Locks and Good Morning, Christmas Eve
の3曲です。

<1 Christ Was Born Today 59秒>
<2 Today, Christ Appeared to Us 3分26秒>
<3 Santa Clauss White Locks and Good Morning, Christmas Eve 3分22秒>

何年か前のクリスマスにかけたのが、11曲目のHere Come the Carol Singersでした。同じく短調の美しい旋律が耳に残ったのが、18曲目のDown in Bethlehemです。24曲目はルーマニアやハンガリーのクリスマス音楽コリンダの一種になるようで、曲名はCarol for Palm Sundayです。29曲目は先ほどの「東方の三博士」関連の曲で、Adoration of the Magi(東方の三博士の礼拝)と言う曲です。もし時間が余りましたら、終曲のThe Lord Be Praisedまでおかけします。これらを聞きながら今回はお別れです。

ゼアミdeワールド お相手は、ほまーゆんでした。有難うございました。ではまた来週

<11 Here Come the Carol Singers 55秒>
<18 Down in Bethlehem 2分40秒>
<24 Carol for Palm Sunday 2分45秒>
<29 Adoration of the Magi 1分40秒>
<32 The Lord Be Praised 1分25秒>

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