シュランメルとナポリターナ
ヴィスコンティの映画「ヴェニスに死す」の白塗りの辻楽師が出てくるシーンで弾いていた曲ですが、結論から言いますと、フィルハーモニア・シュランメルンが弾いていたWiener Künstler(ウィーンの芸術家)とは別な曲でした。あの道化楽師が弾いているのは、イタリアですからナポリターナ(パスタではなくナポリ民謡の方です)の類ではないかと思います。こういう楽曲とウィーンの音楽の繋がりはなかなか考えにくいと思いますが、似ているということもたまにはあるかと思います。どちらも共通項としてポルカ的なノリがベースにあるとは思います。場所が北イタリアのヴェニスなので、中欧のポルカが流れてくることも、南イタリアのナポリよりは多いのではと思いますが。「ヴェニスに死す」と言えばアッシェンバッハとタジオのやりとりが主なので、あの楽師についての情報は皆無に等しい状況でした。2つのシーンの動画がちょうどありました。
<Philharmonia Schrammeln / Wiener Künstler ~Wiener Künstler 2分58秒>
Mort à Venise
Mort A Venise (Extrait) - Réal - Luchino Visconti - ( COVID 22 )


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