民謡

2020年7月20日 (月)

ハッカリ、木遣り、イエメン系ユダヤ

ゼアミdeワールド217回目の放送、日曜夜10時にありました。22日20時半に再放送があります。よろしければ是非お聞き下さい。今日の動画は、ハッカリの1枚目と木遣りのみにしておきます。

クルドの音楽の6回目です。今回はハッカリとクルドのスーフィーの音源をご紹介したいと思います。クルドは少し延びまして一応後3回の予定です。まずは土Kalan Muzik Yapimから出ている"EYHOK"Traditional Music of Hakkariですが、この盤についてのゼアミHPの紹介文を読み上げます。

トルコ南東部ヴァン湖の南の高地に位置するハッカリ地方は、クルド系遊牧民が多く住む所。この地の民謡フィールド・レコーディング2枚組で04年リリース盤。日本の東北辺りの民謡に似て聞こえる歌があったり、他には意外に似ているのがイエメン系ユダヤ人の宗教詩ディワン。つまり、故オフラ・ハザの歌のルーツとどこかイメージがダブってくるから不思議。古代のイラン系メディア王国の末裔とも言われる高地クルドの逞しく凛とした歌声は実に素晴らしいです。歌詞にはシリア系文字も見えますが、これはアッシリア由来のネストリウス派キリスト教の伝統も入っているからでしょう。

この盤から何曲か続けておかけします。よく売れるもので、現物が手元に残ってないので、アップルミュージックからの音出しになります。解説を参照できないので曲の詳細は不明ですが、1枚目の最初の方に入っている男性の掛け合いの歌は、日本の民謡の中でもとりわけ、火消しなどで鳶職が歌った仕事歌の「江戸木遣り」にも似ているように思います。3,6曲目を続けておかけします。

<1-3 Serşo 2 2分26秒>

Piyanisili Erkekler - Serşo 2 [ Eyhok © 2004 Kalan Müzik ]



<1-6 Narink 3 1分20秒>

Piyanisili Erkekler - Narink 3 [ Eyhok © 2004 Kalan Müzik ]


少し飛んで20曲目も、どう聞いても日本の民謡にそっくりです。
 

<1-20 Zeynel Beg/Bedirxan Beg 2分47秒>

Abdülkerim Kaçar - Zeynel Beg & Bedirxan Beg [ Eyhok © 2004 Kalan Müzik ]


2枚目の1曲目でも、追分か馬子唄のような細かいコブシを聞かせていますが、この曲はエチオピアの民謡にも似ているように思いました。

<2-1 Rave 52秒>

前回「長い歌」系のラウクをかけましたが、同じラウクに当たる曲が2枚目4曲目に入っています。これも日本の民謡に瓜二つに聞こえます。

<2-4 Lawkê Tuxûbî 3分8秒>

引き合いに出したイエメン系ユダヤ人の伝承歌謡ディワンも、ユネスコ・コレクションの音源からかけておきます。2曲目のTsur Menati(神は我が居場所)は、オフラ・ハザも歌っていた曲で、これが原曲になります。

<2 The Yemenite Jews  Tsadoq Tsubeiri / Tsur Menati 3分46秒>

ハッカリの1枚目で引き合いに出した江戸木遣りも一曲おかけしておきます。曲は、真鶴・手古です。ハッカリのクルドの歌が、ユダヤコミュニティーの中でも特に古い伝承を残すと言われるイエメン系ユダヤの歌や、日本の木遣りや追分にも似ているという興味深い例をご紹介しました。ナーゼリーさんの曲にも、タンブールの音使いが津軽三味線にそっくりな曲もあったのを思い出しました。

<1-1 真鶴 手古 4分33秒>

木遣り、真鶴/手古


最後に1994年にフランスのOcoraから出ていたクルドのスーフィー儀礼音楽の2枚組から、唱念儀礼ジクルを聞きながら今回はお別れです。イラン西部クルディスタンにあるコルデスターン州の州都サナンダージの神秘主義教団、カーディリー教団の儀礼の93年現地録音で、枠太鼓のダフを叩きながら唱えられます。2枚組に120分以上入ったディープな世界の中から、極々一部ですが、多少は雰囲気が感じられると思います。

ゼアミdeワールド お相手は、ほまーゆんでした。有難うございました。ではまた来週

<2-1 Zikr-E Allâh Et Percussions 9分38秒>

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2019年9月 5日 (木)

Urtin Duuと江差追分

高娃という人は、新疆生まれのモンゴル族の歌手で、蒙古民謡だけでなく、漢族、ウイグル族、タタール族、カザフ族、チベット族の民謡を歌い分けるそうです。是非それらも聞いてみたいものですが、YouTubeは見当たりません。Gao Waというピンイン?も、ガオ・ワと読んでいいものか不明です。

と言うわけで、モンゴルのオルティンドーと言えば、やはり大歌手ノロヴバンザドでしょうと言うことで、大分前から見かける一本を上げておきます。馬頭琴はチボラグでしょうか? 二人ともキング盤で昔からお馴染みです。江差追分など日本の追分のルーツとも言われるオルティンドー(「長い歌」の意味)と、「草原のチェロ」の形容があった馬頭琴の、最高の名演です。

2本目は北海道民謡の江差追分ですが、私が聞いた中で最高と思う、初代浜田喜一さんの名唱を上げておきます。

Amazing voice: Norovbanzad

江差追分 / 初代 浜田喜一 Kiichi Hamada "Esasshi Oiwake" Japanese Traditional Folk Song

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2018年8月19日 (日)

春駒・猫の子

予想通り今週はアップが少なかったので、日曜ですが上げておきます。郡上おどりは他にも色々ありまして、春駒や猫の子は特に人気の高い演目のようです。春駒と聞くと今治の人は御祝いの太鼓を思い出すかも知れません。ビデオで見ても浮き立つようなリズムです。郡上は馬の一大産地だったので、手綱さばきの勇ましい姿が威勢のよい踊りの動きに取り入れられているそうです。猫の子は、「養蚕農家の多かったこの地域では猫を鼠取り用とし、あるいは愛玩用として飼う所が多く、子猫の所作を真似た踊り」と、例の「白鳥おどり」に解説がありました。どちらも踊り手が近く、祭りの臨場感のある映像です。

4K 郡上徹夜踊り2017「春駒・2日目雨天」Harukoma, Gujo odori

4K 郡上徹夜踊り2017「猫の子・2日目雨天」Neko no ko, Gujo odori

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2018年8月16日 (木)

源助さん

郡上市白鳥町の盆踊り唄「源助さん」は、単に小唄踊りの一種と解説されることがほとんどですが、日本伝統文化振興財団のCD「現地保存会による岐阜・奥美濃 白鳥おどり」の解説には、以下のような見逃せない記述がありました。
「その昔、美男子、源助という男がある民家に泊まった。民家の娘おさよと契りを交わしたが、三日にして源助は北国に姿を消した。源助さん、源助さんと庭の木の小鳥と共に狂い呼びながら世を去った純情な恋物語が“源助さん”である。」
シンコペーションの入った親しみ易い民謡ですが、こんな哀切な裏話があったとは、驚きでした。

【岐阜県郡上市】白鳥おどり「源助さん」

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2018年8月13日 (月)

阿波踊りと郡上節

ゼアミdeワールド121回目の放送、日曜夕方に終りました。15日20時半に再放送があります。よろしければ是非お聞き下さい。

今回は放送されるのが12日と15日ということですので、お盆特集にしたいと思います。何年先になるか分かりませんが、東アジアの続きで日本の民謡などを取り上げたいと思っております。
盆踊りの民謡で有名な曲と言えば、徳島の阿波踊り、富山の越中おわら節、福島の会津磐梯山、岐阜の郡上節などがありますが、今回は久保田麻琴さんプロデュースの阿波踊りの現地録音「ぞめき」シリーズを中心におかけしたいと思います。60、70年頃には「裸のラリーズ」のような過激なロックバンドのメンバーでもあった久保田さんですが、その後はサンディー&サンセッツの活動も加わり、90年代以降はプロデューサー業が中心になっているようです。ここ数年は阿波踊りや沖縄各地(八重山、宮古)の民謡、郡上の民謡など、日本各地の伝統芸能にも目を向けられています。これまでにも阿波踊りの現地録音はありましたが、目の前で演奏しているかのような臨場感溢れる録音です。まずは蜂須賀連の演奏からどうぞ。

<1 ぞめき弐 徳島阿波踊り 蜂須賀連 9分45秒>
徳島阿波踊り 2017 0813 蜂須賀連 紺屋町演舞場 第1部


続きまして、津田の盆(ぼに)踊りですが、CDの解説に「海で亡くなった家族などを供養する踊りで「お父、もんてこい」と涙まじりの叫びが入ることもある。ゆっくりと奏でられる鳴り物の音色が鎮魂の思いを表現している」とありました。私もテレビのドキュメンタリーで、正にその「お父、もんてこい~」と海に向かって叫んでいるシーンを見たので、思い出して目頭が熱くなる一曲です。この素朴な踊りを阿波踊りの起源の一つと見る人も多いようです。

<2 ぞめき弐 徳島阿波踊り 津田の盆踊り 9分22秒>
津田の盆踊り 2017


次に、岐阜県中部、郡上の盆踊り歌の中で最も有名な川崎の古調の歴史的録音と、それよりは後の坪井三郎による歌唱を続けておかけします。古調の方は、寺田敬蔵の1956~72年現地録音で、土取利行と桃山晴衣の選曲、解説です。土取さんは87年に郡上八幡に活動の拠点として茅葺きの芸能堂「立光学舍」と「立光学舎レーベル」を奥さんの桃山さんと共同で設立しています。久保田さんの郡上の現地録音も去年出ましたが、川崎の部分は入ってないようです。

<2-9 郡上のうた 古調川崎 桝田耕三 2分20秒>

<2-8 決定版日本の民謡 郡上節(かわさき) 坪井三郎 3分19秒>
字幕入り『かわさき』完全版 郡上八幡・2012徹夜踊り最終日


では最後に「ぞめき」シリーズの第三集「路上派」から、苔作の演奏を聴きながら今回はお別れです。最初の2曲はシリーズ第二集で正調連でした。路上派の方では旋律楽器は影を潜め、ひたすらパーカッシヴに打楽器のみが炸裂する演奏が入っております。

<4 ぞめき参 徳島阿波踊り 苔作 8分54秒>
2018 苔作 ファーストイン 8月12日

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2016年9月23日 (金)

伴久美子の名唱

童謡を越えて、日本の叙情歌史上に名を残したと言っていいのではと思える伴久美子さんの歌唱を、もう少し見てみましょう。残念ながら「夜店のうた」や「しいの実のうた」のyoutubeは見当たりませんが、「月の沙漠」の別テイクと、「花かげ」など素晴らしいSP録音がありました。「猫踏んじゃった」もこの人の歌からより広まったのかも知れません。少し大きくなられてからでしょうか、「花笠おどり」での民謡の節回しの上手さにも驚きました。44歳の若さで亡くなられたのが非常に惜しまれます。

童謡 花かげ 伴久美子

月の沙漠(伴 久美子)

ねこふんじゃった 伴久美子

花笠おどり 伴久美子

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2016年9月21日 (水)

信濃追分

次は、江差追分だけでなく越後追分など、全国の追分節の元祖と言われる信州の信濃追分です。これもyoutubeがいくつかありました。長野県軽井沢町あたりの女性が、馬子唄に三味線の手をつけて自由に唄ったものがこの追分のルーツとか、中山道と北国街道の分岐点の浅間山麓の宿場で、信濃追分の宿で飯盛女が酒席の座興に歌い出した三味線伴奏の騒ぎ歌が「追分節」になった、とも言われているようです。追分の地名は街道の分岐点で各地にあり、別れを歌った悲しい面があると、昨日の木津茂理さんが解説されていました。

ten ten: SHINANO OIWAKE 信濃追分

信濃追分 山本芙美枝氏007

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2016年9月20日 (火)

越後追分

江差追分の元になったと言われる信州の信濃追分と、新潟の越後追分の映像もそれぞれありましたが、越後追分の方から見てみます。節は本当に江差追分そっくりに聞こえます。淡々とした三味線の手の上に、非常に豊かで大らかなコブシが繰り広げられますが、歌い手の個性がはっきり出て面白いです。民謡歌手の木津茂理さんと櫛野さんの解説があって、これも嬉しいです。

木津茂理 越後追分 マンスリー08

越後追分 櫛野節謡

以下、重要なお知らせですので、しばらく繰り返します。ZeAmiホームページの移転が無事完了しました。これまでのhttp://homepage1.nifty.com/zeami/にアクセスされても、2018年の3月29日までは画面に移転通知が出て、新しいURLへ自動的に移動します。どうぞ宜しくお願い致します。

新しいURL
http://zeami.world.coocan.jp/

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2016年9月15日 (木)

江差追分のSP録音と尺八独奏

今日の放送で改めて初代浜田喜一さんの江差追分を聞きましたが、モノラルの頃のおそらく全盛期と思われる歌声は、やはりとても凄い歌唱で鳥肌が立つほどです。昨日のyoutubeはステレオの頃でしょうから、モノラル盤は更に上を行っていると思います。
他のyoutubeを探してみましたが、SP盤で民謡の神様のような存在の成田雲竹さんの歌唱と、聞いたことのない歌手のものがありました。どちらもかなり素晴らしいです。雲竹さんの伴奏尺八は高橋竹山でしょうか? 竹山さんは津軽三味線だけでなく、尺八の名手でもありました。併せて江差追分の尺八独奏をしている映像もありましたので、一緒に上げておきます。

江差追分 前唄・本唄・後唄 (成田雲竹)2

江差追分 本唄 (坂田光月)

尺八 江差追分 2尺2寸 Shakuhachi (Solo) Minyo, Esashi Oiwake

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2016年9月14日 (水)

江差追分とオルティンドー

ゼアミdeワールド24回目の放送は、15日木曜夕方ですが、18日の再放送がサッカー中継のためないそうですので、いつもより1日早く放送原稿を上げておきます。よろしければ15日に是非お聞き下さい。<>内がかけた音源です。

8月以降はブラジル音楽と日本の民謡を取り上げておりましたが、その前はアラブ音楽を廻っておりました。アラブ音楽と言うのは、アラビア語が日常的に使われているアラブ民族中心の国々の音楽ですから、まだ中近東にはヨルダン、シリア、レバノンがありますし、アラビア半島にはサウジアラビア、イエメンなど、北アフリカにはエジプト、リビア、チュニジア、アルジェリア、モロッコ、西サハラ、モーリタニアに、それぞれ注目すべき音楽が多数あります。また30分枠になりましたら、じっくり取り上げることにしまして、今回は前回の流れで日本民謡の最高峰とも言われる北海道の江差追分を聞いてみたいと思います。まず前回相川音頭の歌唱をかけました初代浜田喜一さんの名唱からです。

<初代浜田喜一 / 江差追分>
  江差追分(前唄・本歌・後歌)  浜田喜一(初代)


このように非常に技巧的な唄が多彩なコブシ回しで披露される曲で、北の海の荒々しい風景が目に浮かぶような、また非常に心を高揚させる名曲だと思います。この曲が歌えたら他の民謡は全て歌えるのではと思う程の難曲でもあります。江差追分だけで10人の歌い手の競演盤が出来るほどの人気曲でもありまして、今日はその中からかけております。この曲のもとになったのは信州の信濃追分で、それが越後に伝わって越後追分になり、それが北前船で日本海伝いに北海道に伝わり、江差追分になったという説が有力なようです。それぞれの地の追分も残っているので、聞き比べるのも一興です。

この江差追分や馬子唄などの節回しと、モンゴルの伝統的な歌オルティンドーが似ていると言うのは、よく指摘されることです。オルティンドーは「長い歌」、ボギノドーは「短い歌」と言われますが、モンゴル一の名歌手と言われた女性歌手ナムジリーン・ノロブバンザドさんの朗々とした歌唱が、NH<の大河ドラマ「北条時宗」に使われたこともありました。蒙古襲来の頃の話ですから、正にぴったりだったと思います。
江差追分との類似についてですが、ほとんどの日本の楽器がシルクロード伝いに日本に来たように、コブシもシルクロードを伝わって大陸からやってきたのかも知れません。まだこれは立証された訳ではないと思いますが、非常に興味深いテーマです。
次にそのノロブバンザドさんのオルティンドーをかけようと思っていましたが、何故か音源が見つからず、代わりにオルティンドーの節回しをそっくりになぞって弾いているように聞こえる馬頭琴(モリンホール)の独奏をかけてみます。キングのワールドミュージックライブラリーの盤で「草原のチェロ」と形容された中低音の魅力的な擦弦楽器です。ノロブバンザドさんの歌唱は、またいつか取り上げてみたいと思います。(以下の音源はビクターJVCワールド・サウンズの2枚です)

<チ・ボラグ / モリンホール独奏 白い子馬の伝説>
Amazing voice: Norovbanzad
https://www.youtube.com/watch?v=1Vr-QiYDHJk
youtubeにはノロヴバンザドさんの映像がありました。久々に見ましたが、やっぱり凄い! 馬頭琴はチ・ボラグでしょうか? この人、90年頃にはチ・ボリコーと呼ばれていました。

続いて一人で二人の声を出すモンゴルの伝統的な倍音唱法ホーミーの名手ガンボルドの歌を馬頭琴で伴奏している演奏です。

<ガンボルド / ホーミーとモリンホール 四才の赤毛馬>
6 methods of the khoomii(Throat Singing)
https://youtu.be/NNVrmW0VL2I?list=PL5C57FA389B78B623

最後に本場の名人、佐々木基晴さんの江差追分を聞きながら今回は終わりにします。続けて聞くと、類似性が分って頂けるように思いますが、いかがでしょうか。

<佐々木基晴 / 江差追分>
日本の民謡 「江差追分(前唄・本唄・後唄)」(北海道)

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