ドイツ

2026年9月24日 (木)

オクトーバーフェストでのヨーデル

北川桜さんは、2011年には本場ドイツ ミュンヘン オクトーバーフェスト6500人のHofbräuhaus 会場に、初アジア人ヨーデル歌手公式ゲストとして出演。以後2012年・2013年・2017年出演。2017年にはSpaten 会場にも出演。動画を続けて3本上げておきます。ものすごい盛り上がりで、何となくシムハット・トーラーを思い出してしまうのは私だけでしょうか(笑) オクトーバーフェストと言えば、世界最大のビール祭りとして有名。この催しを知ったのは確か2001年のTVドイツ語会話だったでしょうか、一遍行ってみたいと思いながら早四半世紀です。ビール祭りの盛り上がりに合わせて、ヨーデルも高速になっているようです。新宿と渋谷でもオクトーバーフェストが開催され北川さんがメインアクトだったのでしょうか。更に札幌とか方々で同様のビール祭りが開催されたようです。

オクトーバーフェスト ドイツ ミュンヘン 2012 ヨーデル 北川桜

オクトーバーフェスト ドイツ ヨーデル北川桜2013  バイエルンテレビニュース出演映像

オクトーバーフェスト ドイツ 2017 ヨーデル北川桜 出演映像!1

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2026年7月 9日 (木)

チキン・アタック~鶏攻撃の術~ ヨーデル伝説 (タケオ・イシイ伝説)

今日は石井健雄さんのコミック・ヨーデルと秀逸なけっさくドキュメンタリーを上げておきます。ドイツでの人気のほどがよく分かりました。撮影当時46歳ということは、2本目の放送は93年頃と思われます。たけしもさんまも皆若い(笑) 1本目も同じ頃です。2本目の解説に「今 巷で人気の「チキン・アタック ~鶏攻撃の術~」」とありますが、1本目がこれでしょうか。そして今も東京で人気なのでしょうか? 田舎にいるもので、分かりません(笑) この曲、Altes Volkslied aus Österreich(オーストリアの古い民謡)と解説にありました。

Takeo Ischi - New Bibi Hendl (Mei Bibihenderl) - 1993

ヨーデル伝説 (タケオ・イシイ伝説)

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2026年7月 8日 (水)

Einen Jodler hör i gernの聞き比べ

石井さんのHappy Yodeling - Ein Jodler zieht hinaus in die Weltの冒頭に入っていたこのEinen Jodler hör i gernが、石井健雄さんとフランツル・ラングの二人とも歌っている曲です。Einen Jodler hör i gernは「私はヨーデルを聴くのが好きです。」と訳せます。フランツル・ラングの歌唱は色々な面でいかにもバイエルン風な味わいですが、石井さんの裏声の方が、素人耳には完璧に聞こえます。この曲についてのAI回答(独文の和訳)は以下の通りです。
陽気な歌「ヨーデルを聴くのが大好き」は、日本のヨーデル歌手、石井健雄の独特なバージョンのおかげで特に有名です。心温まる伝統的なメロディーで、喜びを広め、山への愛を称えています。
背景と情報:この歌は、日本の生きる喜びとアルプスの民謡を融合させたものです。「日本のヨーデル王」と呼ばれる石井健雄は、この曲で真のクラシックを生み出し、SpotifyやAmazon Musicで頻繁にストリーミングされています。

Takeo Ischi - ヨーデルを聞くのが好きです

Franzl Lang - Einen Jodler hör i gern

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2026年7月 6日 (月)

ヨーデルについてAIに聞きました。+Takeo Ischi

ゼアミdeワールド521回目の放送、日曜夜10時にありました。8日20時半に再放送があります。宜しければ是非お聞き下さい。

スイスの4回目になります。今回は南ドイツ、バイエルン地方で活躍する日本人ヨーデル歌手、石井健雄さんの若い頃の録音ではと思われる素晴らしい歌声を中心に聞いてみます。先週かけた「ヨーデル王」バイエルン州出身のヨーデル歌手フランツル・ラングの影響を強く受けたようです。ほとんどの現地の歌手よりも上手いのではと思うほどの歌唱です。

前々回とダブりますが、ウィキペディアのプロフィールから抜粋します。

機械工学を学ぶ余暇にツィターやハックブレットに夢中になり、東京でこの楽器を教わった。フランツル・ラングのヨーデルのレコードから自力でヨーデルを学んだ。1973年26歳のとき、ドイツで機械工学を学びたいと両親に直談判し半年間の予定でドイツ・バイエルンに渡る。はじめ、誰も彼の歌声に耳を傾けることは無かったが、たまたま旅行先のスイス・チューリヒの酒場に誘われたときに披露したヨーデルが評価され、地元メディアでも評価された。そのまま日本に帰国することなくヨーデル歌手として活躍。6年後、ドイツの国民的人気歌手であるマリア・ヘルヴィックの目に留まり、自ら司会を務める番組に招待した。これを機にラジオやテレビにも数多く出演するようになった。それからはマリア・ヘルヴィヒのライトインウィンクルにあるカフェレストラン『Zum Kuhstall』の専属歌手になった。1981年、そこで後に妻となる16歳年下のヘンリエッテと出会った。

ではTakeo Ischi / 20 goldene Volltrefferから続けておかけします。Japaner Jodler(日本人のヨーデル歌手)、Die Sonn’ und die Berg’(太陽と山々)、Jodler-Braut(ヨーデルを歌う花嫁)、Klarinetten-Muckl Jodler(原曲は有名なクラリネット・ポルカ)、Nachtigall Jodler(ナイチンゲールのヨーデル)、Wann i von der Alm abageh(山の牧草地を離れる時)の6曲です。

<Japaner Jodler 3分2秒>

<Die Sonn’ und die Berg’ 2分22秒>

<Jodler-Braut 3分18秒>

<Klarinetten-Muckl Jodler 2分2秒>

<Nachtigall Jodler 2分47秒>

<Wann i von der Alm abageh 2分50秒>

スイスの初回に言った件ですが、スイスのフランス語圏やイタリア語圏には何故ヨーデルがほとんど広まらなかったのか、グーグルのジェミニに聞いてみましたら、見事な回答が返ってきましたので、FBには先に上げましたが、読み上げます。

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私)
スイスやオーストリアにおいて、ヨーデルが広まったのは主にドイツ語圏のようですが、フランス語圏やイタリア語圏には何故余り広まらなかったのでしょうか?

ジェミニ)
スイスやオーストリアにおいて、ヨーデルがドイツ語圏中心に発展し、フランス語圏(ロマンド地方)やイタリア語圏(ティチーノ州など)にあまり広まらなかった背景には、地理的・歴史的な発祥プロセスと、それぞれの地域が持つ言語・文化的なアイデンティティ(歌唱伝統)の違いが深く関係しています。

大きく分けて、以下の3つの理由が挙げられます。

1. 発祥地(中央アルプス)と言語圏の地理的連動
ヨーデルはもともと、アルプスの牧畜民が遠く離れた山同士や、谷を挟んだ集落、あるいは牛の群れと交信するための「実用的な叫び声(呼気・牧鐘の合図)」から発展しました。

この原始的な通信手段(自然ヨーデル:Naturjodel)が特に盛んだったのが、スイスの中央部(アプリツェル、トッゲンブルク、ルツェルンなど)やオーストリアのチロル地方といった、まさにドイツ語が話されているアルプスの中央山岳地帯でした。言葉が通じないほど離れた距離で音を響かせるため、地元のドイツ語(アレマン語やバイエルン・オーストリア語)の母音の響きと結びつきながら、まずはこの地域固有の文化として定着したのです。

2. 19世紀の「国民意識(ネイション・ビルディング)」と様式化
ヨーデルがただの山民の叫び声から、現在のような「合唱」や「伴奏付きの歌曲(Jodellied)」へと芸術的に洗練されたのは、19世紀のロマン主義の時代です。

ドイツ語圏での国家アイデンティティ化:
スイスやオーストリアのドイツ語圏では、近代化の荒波の中で「自分たちのアイデンティティ(郷土愛、アルプスの自然)」を象徴するものとして、ヨーデルを熱心に保護・記譜し、合唱団を結成して組織化していきました。

フランス語圏・イタリア語圏の反応:
一方で、スイスのフランス語圏やイタリア語圏の人々は、この動きを「中央(ドイツ語圏)のプロパガンダ的・保守的な文化」として一歩引いて見ていました。彼らにとって、自分たちのアイデンティティはアルプスよりも、それぞれフランスやイタリアの洗練された文化圏(ラテン文化)に繋がっていたため、あえてドイツ語圏発祥の泥臭い山岳文化をそのまま受け入れる必要性が薄かったのです。

3. ラテン系言語・歌唱文化との「相性」
言語の響きや、もともと地域に根付いていた民謡のスタイル(音楽的土壌)の違いも決定的一因です。

母音のトーンと喉の使い方:
ヨーデルは「地声(胸声)」と「裏声(頭声)」を激しく、かつ瞬時に切り替えるテクニックが必要です。ドイツ語の破裂音や、喉の奥を使う発声は、この急激なレジスター(声区)の切り替えと比較的相性が良いとされています。

ラテン文化圏の美しい旋律主義:
フランス語圏やイタリア語圏には、すでにベルカント(美しくなめらかに歌う)に代表されるような、流麗で美しいメロディを重視する伝統的な民謡や歌曲が深く根付いていました。彼らにとって、言葉を持たずに喉をひっくり返すヨーデルの激しい跳躍は、「洗練された音楽」というよりは少し異質なものに映ったのです。そのため、彼らはヨーデルを取り入れるのではなく、自分たちの言語に合う独自の合唱やロマンス(抒情歌曲)を発展させる道を選びました。

💡 現在の状況
まったくゼロというわけではなく、現在ではスイスヨーデル連盟などを通じてフランス語の歌詞がついたヨーデル(Jodel en français)なども作られていますが、やはり歴史的・文化的な土壌の違いから、圧倒的にドイツ語圏の文化として認識され、親しまれ続けています。

私)
有難うございました。私の民族音楽のラジオ番組と、関連のゼアミブログの参考に致します。

ジェミニ)
ラジオ番組やブログの執筆をされているのですね!非常に興味深いテーマを扱っていらっしゃるようで、私の回答が少しでも番組制作や記事のヒントになったのであれば幸いです。

民俗音楽(特にアルプスの伝統音楽)は、地理的な境界だけでなく、言語圏という「見えない文化の壁」によって音楽の浸透度や形態がガラリと変わる点が非常に面白い部分だと思います。

今後も、特定の地域の民族音楽のルーツや、歴史的・文化的な背景などについて掘り下げたい疑問がございましたら、いつでもお気軽にお声がけください。番組やブログの運営、応援しております!

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このように労いの言葉まで付いて返って来たので、びっくりしました(笑)
スイスのヨーデルについては、民間で盛んでもアマチュアが多いようで、意外なことに余り音源情報がないのですが、北川桜さんのスイスヨーデルの師匠であるマリーテレーズ・フォン・グンテンについては何曲か見つかりましたので、続けておかけします。このアルペンホルンとの共演作は、オシュス・ディー・ドリッテンとは対照的に、クラシカルで優しい感じの歌唱でした。この曲を時間まで聞きながら今回はお別れです。

ゼアミdeワールド お相手は、ほまーゆんでした。有難うございました。ではまた来週

Marie Theres Von Gunten & Hans Albisser / Das grosse Alphornkonzert
<Musig verbindet 4分21秒>

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2026年7月 3日 (金)

フランツル・ラングでもBergvagabunden

おそらくフランツル・ラングの代表曲の一つと思われるDer Jodelwirt vom Alpenblick(アルペンブリックのヨーデルを歌う宿屋の主人)も入れないとと思いつつ、やっぱりこの曲Bergvagabundenが好きです。大体においてチロルからシュタイアーマルクの歌が好きなようです。ゲルニカの「夢の山嶽地帯」を思い出す曲です。東京にもなるべく新幹線で行く程の高所恐怖症ですが(笑) 石井健雄さんが歌っていたEinen Jodler hör ich gernもフランツル・ラングでライブ映像などありましたが、石井さんの音源を来週上げるので、また来週一緒に上げます。(以下放送原稿を再度)

前に石井健雄さんの歌唱でかけたBergvagabundenという曲は、オーストリアの時に「山のさすらい」としてかけた曲と同じで、「ヨハン大公のヨーデル~ベスト・オブ・ヨーデル」のシュタットルマイアとグリーサーのヨーデル掛け合いが大変美しく、「ヨハン大公のヨーデル」のある瞬間と並んで、ヨーデルで最も美しい部分ではないかとさえ思います。この曲がフランツル・ラングでも見つかりましたので、おかけしたいと思います。間奏の掛け合い部分は、本人の歌唱の多重録音だと思います。この曲はチロルからバイエルンにかけて山男たちに愛唱されている民謡で、サブスクデータの中ではありますが、シングルカットされているようです。

Bergvagabunden - Single

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2026年7月 2日 (木)

「ヨーデル王」フランツル・ラング

番組でかけた曲は余りないですが、ライブ映像で見るとフランツル・ラングの歌唱の凄さが実感できます。マイクをつけているように見えないのですが、ものすごい声量なのでしょう。最後から2番目の曲はオシュス・ディー・ドリッテンも歌っていたように思います。フランツル・ラングは、1930年生まれ2015年没で2000年に現役引退しているので、1987年生まれのメラニー・オシュと会うことはなかったのではと思いますが、「ヨーデル王」の映像を見ていると芸風が少し似ているようにも思います。もしデュエットしたらものすごいことになりそうです(笑)

A Franzl Lang Song Compilation!

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2026年7月 1日 (水)

焼肉食べ放題

Jodlerkönig(ヨードラーケーニヒ 「ヨーデル王」の意味)という、フランツル・ラングがギターを逆さに抱えた音源は、ちょっと怪しげなブートレグのような録音が多そうですが、その中からDer Jodelnde Milchmann(ヨーデルを歌う牛乳配達人)を番組でかけました。曲の冒頭は大変よく聞くヨーデルの曲で、「焼肉食べ放題」のCMに使われていました。フランツル・ラングのこの歌唱がオリジナルかどうか知りませんが、「ヨーデル食べ放題」のウィキペディアでは作詞・作曲はリピート山中、編曲:赤坂東児、歌:桂雀三郎withまんぷくブラザーズになっています。流行ったのは80年代くらいかなと思っていましたが、1996年リリースということですから割と最近でした。まぁ30年は前で、ちょうどゼアミを開店した年です。フランツル・ラングは2000年に現役引退、2015年に84歳で亡くなっているので、このCMソングを耳にしていた可能性も捨てきれません。もしかして日本のヨーデル風の歌をカバーした晩年の録音ということでしょうか?

Jodlerkönig
<Der Jodelnde Milchmann 2分49秒>

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2026年6月29日 (月)

ヨーデル王(Jodlerkönig)フランツル・ラング

ゼアミdeワールド520回目の放送、日曜夜10時にありました。1日20時半に再放送があります。宜しければ是非お聞き下さい。ヨーデルの名の元に、スイスに入っているのにドイツやオーストリア、日本の歌手が多くなっています。スイスもオシュス・ディー・ドリッテン以外にも探してみます。今日の「アッペンツェルのヨーデル」のタイトルで思い出すのは、ユネスコ盤の現地録音。2回先を予定しております。

スイスの3回目になります。前回は日独のヨーデル歌手として北川桜さん、石井健雄さん、バイエルンのフランツル・ラング(Franzl Lang)の歌声をおかけしましたが、「ヨーデル王」とも呼ばれたビッグネームのフランツル・ラングが2曲だけで終わりましたので、彼の他の曲もおかけしたいと思います。まずは前回フェイドアウトで終わった「アッペンツェルのヨーデル」から始め、もう一曲続けておかけします。先日シューベルトやブルックナーの時に参考にした「ヨーデル:ベートーヴェンやシューベルトも魅了したアルプスのチロル地方の歌唱」のサイトで引用されていた2曲です。

Wenn ich verliebt bin, muß ich jodeln - 50 große Erfolge
<Der Appenzeller Jodler アッペンツェルのヨーデル 2分30秒>

<Der Jodelwirt vom Alpenblick アルペンブリックのヨーデルを歌う宿屋の主人 2分28秒>

プロフィールを繰り返しておきますが、フランツル・ラングは、1930年生まれ2015年没の、ドイツ南部バイエルン州ミュンヘン出身のヨーデル歌手、ギター奏者、アコーディオン奏者で、ヨーデル王またはヨーデルキング(独: Jodlerkönig, 英: Yodelking)の別名でも知られています。主にバイエルン方言のドイツ語でヨーデルを歌っています。
フランツル・ラングも石井健雄さんも、欲を言えば、打ち込みやポップアレンジ無しの、民族楽器だけの伴奏のヨーデルを聞きたいのですが、そういう音源は割と少ないようです。

前回石井健雄さんの歌唱でかけたBergvagabundenという曲は、オーストリアの時に「山のさすらい」としてかけた曲と同じで、「ヨハン大公のヨーデル~ベスト・オブ・ヨーデル」のシュタットルマイアとグリーサーのヨーデル掛け合いが大変美しく、「ヨハン大公のヨーデル」のある瞬間と並んで、ヨーデルで最も美しい部分ではないかとさえ思います。この曲がフランツル・ラングでも見つかりましたので、おかけしたいと思います。間奏の掛け合い部分は、本人の歌唱の多重録音だと思います。この曲はチロルからバイエルンにかけて山男たちに愛唱されている民謡で、サブスクデータの中ではありますが、シングルカットされているようです。

Bergvagabunden - Single
<Bergvagabunden 2分49秒>

Jodlerkönig(ヨードラーケーニヒ 「ヨーデル王」の意味)という、彼がギターを逆さに抱えた音源は、ちょっと怪しげなブートレグのような録音が多そうですが、その中からDer Jodelnde Milchmann(ヨーデルを歌う牛乳配達人)とJodlerballという2曲を入れておきます。最初の曲の冒頭は、大変よく聞くヨーデルの曲だと思います。確か「焼肉食べ放題」のCMに使われていました。

Jodlerkönig
<Der Jodelnde Milchmann 2分49秒>
<Jodlerball 2分38秒>

先ほど「民族楽器だけの伴奏のヨーデルを聞きたい」と言いましたが、1960年リリースのBeim Jodelwirt (Mono Version) - EPというモノラル音源の4曲は、割とそれに近いオールドスタイルの演奏でした。伴奏はアルプス音楽としては十分に民族的と言える小編成のブラスバンドが多めです。1曲目のDer Jodelwirt vom Alpenblickは今日の1曲目と同じ曲です。2曲目がEin Berchtesgadener Dirndl und ein Reichenhaller Bua(ベルヒテスガーデンの女の子とライヘンハルの男の子)、3曲目Ein Herzerl aus Bayern und eins aus Tirol(バイエルン産のハートとチロル産のハート)、4曲目A Busserl über'n Gartenzaun(庭の柵越しにキス)、4曲続けておかけします。これらの曲を時間まで聞きながら今回はお別れです。次回は石井健雄さんの若い頃の素晴らしい歌声を中心に聞いてみます。

ゼアミdeワールド お相手は、ほまーゆんでした。有難うございました。ではまた来週

Beim Jodelwirt (Mono Version) - EP
<Der Jodelwirt vom Alpenblick (feat. Blaskapelle Otto Ebner & Kapelle Wendlinger) 2分27秒>
<Ein Berchtesgadener Dirndl und ein Reichenhaller Bua (feat. Blaskapelle Otto Ebner & Kapelle Wendlinger) 2分40秒>
<Ein Herzerl aus Bayern und eins aus Tirol (feat. Tanzorchester des Bayerischen Rundfunks & Herbert Beckh) 2分54秒>
<A Busserl über'n Gartenzaun (feat. Tanzorchester des Bayerischen Rundfunks & Herbert Beckh) 2分37秒>

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2026年6月26日 (金)

ヨーデル・デュオGasser - Stadlmayrのベルクヴァガブンデン

ベルクヴァガブンデン(山のさすらい)の古い音源が見つかりました。今週かけた中では一番の名曲だと思いますので、この動画が見つかって満足しております。ビデオデータに歌詞の英訳含め以下の記述がありまして、Jodlerduo Gasser - Stadlmayrの歌唱、作曲はHans Kolesa (1908 - 1981)、作詞はErich Hartinger、録音は195X(1950年代)ということも分かりました。番組でかけた音源はシュタットルマイアとグリーサーでしたが、シュタットルマイアの相方がGasserという人に変わっているようです。シュタットルマイアとグリーサーの録音より古いと思います。歌唱はどちらも素晴らしいですが、Gasserという人は女性かと思うほどの高い声です。
グリーサーについても調べましたが、Max Griesserで検索するとSSのところがエスツェット(ß)になった表記で音源が出てきて、いくつか聞いてみましたが、チロル~バイエルンの歌謡曲のような歌がほとんどで、ヨーデルは確認出来ませんでした。この人は歌手よりも主にバイエルンの民俗俳優として活動していたようです。出てきた音源は彼が出演したテレビやラジオ番組の主題歌とかかも知れません。それと彼の出身地はクーフシュタインでした。(1928年Kufstein生まれ2000年没)
シュタットルマイアについては、1960年代から1970年代にかけて活躍したオーストリアの伝統音楽家・アコーディオン奏者で、自身の楽団(Max Stadlmayr Und Sein Ensemble)を率いて活動し、主にチロル地方の民謡やドイツ・オーストリアの歌謡曲(シュラーガー)、ポルカなどを演奏した、というデータだけ分かりました。高い声のパートはどちらかの相方で、音楽的リーダーはシュタットルマイアだと思われます。

Bergvagabunden (Wenn wir erklimmen...) – ドイツの登山とハイキングの歌 [英語字幕]

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2026年6月24日 (水)

Bergvagabunden(山のさすらい)

ベルクヴァガブンデンとは、ベルク(山)とヴァガボンドが一緒になった単語だとすぐ分かります。この曲と「美しのチロル」の2曲は、「ヨハン大公のヨーデル~ベスト・オブ・ヨーデル」の中で、絶美のアルバムタイトル曲以外では、男性ヨーデルの最高傑作だと思いました。今日2本目に上げるシュタットルマイアとグリーサーの間奏部分のヨーデル掛け合いが大変に美しいです。この独特な声色は、現地民の名人以外には無理ではとさえ思います。フランツル・ラングと石井健雄さんの歌唱もありましたが、どちらもそれぞれの多重録音だと思います。今日の一本目が石井健雄さんの歌唱で、番組でかけたのと同じ音源です。名唱を残したシュタットルマイアとグリーサーのプロフィールが大変気になっています。(以下放送原稿を再度)

Happy Yodeling - Ein Jodler zieht hinaus in die Weltの2曲目のBergvagabundenという曲は、オーストリアの時に「山のさすらい」としてかけた曲と同じでした。その曲を次に入れておきます。「ヨハン大公のヨーデル~ベスト・オブ・ヨーデル」に入っていた歌唱ですが、チロルからバイエルンにかけて山男たちに愛唱されている民謡で、目もくらむような岸壁をよじ登り、頂上に立つときの感激を歌っています。シュタットルマイアとグリーサーのヨーデル掛け合いです。他にもスイスとオーストリアでレントラーに同じ音源がありました。その古いスイスの録音を取り上げる際に並べてかけようと思います。

Takeo Ischi - Bergvagabunden (Offizielles Musikvideo)

アルペン・ヨーデル "山のさすらい" ALPINE/YODEL "BERGVAGABUNDEN"

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