ロマン派

2011年11月27日 (日)

Witold Malcuzynskiのマズルカ

ポーランドのマズルカにこだわって色々な角度から見ていますが、今日は例のウィトルド・マルクジンスキの演奏です。youtubeが結構ありました。現在彼のまとまった録音がCDで手に入るかどうか調べてはいませんが、60年代頃が全盛期の人のようですし、割と地味な存在かも知れません。しかし、ショパンのマズルカに聞くメランコリックな味わいはなかなか他の演奏家では聞けないものではと思います。PhilipsからAlexander Uninskyのマズルカ全集(2CD)が出ていますが、何か整然とし過ぎていて(録音による部分も大きいかも知れませんが)、私はやはりマルクジンスキの演奏の方が生々しく素晴らしいように思います。
彼の録音が出ていた東芝のセラフィムシリーズ(LP)ですが、他にもバルビローリ&VPOのブラームス交響曲第4番、クリュイタンスのベートーヴェンのシンフォニー・シリーズ、コンスタンティン・シルヴェストリ指揮のシェヘラザードやショスタコの5番等、名盤や注目盤が色々ありまして、70年代には本当にお世話になりました。

Witold Małcużyński: Mazurka in C sharp minor, Op. 63, No. 3 (Chopin)

Witold Małcużyński: Mazurka in C minor, Op. 50, No. 3 (Chopin)

Witold Malcuzynski plays Chopin Mazurka in F minor Op. 7 No. 3

Witold Malcuzynski plays Chopin Mazurka in D Op. 33 No. 2

22日のゼスポール・ポルスキの演奏の原曲。
ゼスポールやマルクジンスキのスペルにはLに斜線が入ったポーランド文字が入っていますので、より正確な表記や発音は、ゼスポウやマウクジンスキとする方が近いでしょう。

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2011年11月24日 (木)

ショパンとヴィラ=ロボスのマズルカ

マズルカは本来はポーランドの舞曲ですが、ブラジル音楽にもかなり入っていて、クラシック作品ではヴィラ=ロボスのギター曲、マズルカ=ショーロ(今日の3本目)などは有名でしょう。昔々ギターをかじっていた頃にサビの部分は暗譜して弾いたことがありました。非常に良い曲です。ただ、ブラジルにマズルカが渡った経緯については、よく調べたことがありません。(どなたかコメント頂けたら嬉しい限りですが・・)
ショパンのマズルカは、初期から最晩年まで書かれていて、作風の変化や色々な音楽の影響が聞き取れるとても興味深いサンプルでもあります。しかし、その中でも「死の予感」漂う最晩年のOp.68は特に耳について離れません。Mazurkaで検索すると、21900もの動画がアップされているので、捜索も容易ではありませんが、その中から最後のOp.68-4を、往年の巨匠アルトゥール・ルービンシュタインの演奏で。併せて、Op.59-1ですが、アルゼンチンの名ピアニスト、マルタ・アルゲリッチの若い頃の演奏を上げておきましょう。

Arthur Rubinstein - Chopin Mazurka Op 68, No 4

Martha Argerich, Mazurka Op 59 No 1, Chopin Competition 1965

Julian Bream: Mazurka-Choro, Suite Populaire Brésilienne No. 1, A. 20/1 (Villa-Lobos) - RCA, 1978

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