イギリス

2015年6月23日 (火)

スコットランド語

ケルト系のスコットランド・ゲール語は前から存在を知っていましたが、今回調べていて最も驚いたのはゲルマン系のスコットランド語(Scots)の存在でした。この地で話されているのは、英語とゲール語のみと思っていたもので。今の所「蛍の光」の原曲の「Auld Lang Syne (英訳はold long since)」のみ前に取り上げましたが、他にもスコットランド語で歌われている曲はないか、探しているところです。以下の映像でスコットランド語の秘密が大分分かりそうです。2本目は旧約聖書の詩篇第23編のスコットランド語による朗読。英語の聖書をお持ちの方は、是非聞き比べてみて下さい。

The Scots Language

Psalm 23 (Scots language)

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2015年6月10日 (水)

Irish, Scottish and Appalachian Fiddle Music: Talk and Demonstration

昨日はこれからブログを書こうと思ったら、急にモニターがブラックアウトし焦りました。結局復旧することはなく、ブログは書けませんでした。どうやらモニターのバックライトが壊れたようです。今日は古い小さめのモニターを繋いで書いています。
スコットランドとアイルランドのフィドルを聞き比べ、見比べしていましたが、もう一つアメリカ東部のアパラチアのフィドリングも交えて比較している興味深い映像がありました。アパラチアと言えば、カントリーミュージックの一大中心地と言えるのでしょうか。ウィキペディアに「今日最もよく知られたスタイルであり、ドローンと重音奏法の多用やリズムの裏打ちによって特徴付けられている。」と記されていました。上記フィドルのリンクに、各地のフィドル演奏の特徴が詳細に解説されています。
1時間10分と長い映像で、まだ最初を見始めたところですので、また週末にでもじっくり見てみたいと思います。

Irish, Scottish and Appalachian Fiddle Music: Talk and Demonstration

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2015年5月19日 (火)

イギリス近衛兵

赤い上着に黒い毛皮の帽子で有名なイギリス近衛兵の映像も、今回初めてyoutubeで見ました。先日はハイランド・バグパイプ隊が先頭にいましたが、イギリス近衛兵のみの場合はブラスバンド伴奏がメインのように見受けられます。作曲家が誰かというところも気になります。この赤と黒のスタイルは、日本では70年代のキャバレーCMで有名になってしまったきらいがありますが(笑)、本場の行進はこれまた実に格好良いものです。
14日からトラブルが続いていたニフティの@ホームページがようやく復旧したようですが、再設定が必要なため、HPの更新にはもう少々かかりそうです。m(_ _)m

Trooping the Colour 2013 HD - Part 3/5

British Grenadiers March

Royal Scots Dragoon Guards

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2015年2月11日 (水)

Catriona McKayのスコティッシュ・ハープ

一昨日のスコティッシュ・ハープ奏者のカトリオーナ・マッケイさんは、来日公演歴もある有名な演奏家でした。マッサンでスコットランドの音楽に注目が集まっている昨今ですし、少し彼女の演奏を見てみましょう。
彼女はスコットランドのダンディ生まれ。ケルティックハープとグランドハープの両方を学び、フィドラーズ・ビドのハープ奏者として、また同じバンドのクリス・スタウト(フィドル)との共演が多いそうです。スウェーデンのニッケルハルパとの共演で聞かせたハチロク・リズムのノリの良さに惹き付けられましたが、やっぱり2本目のようなスコティッシュ・フィドルとのデュオでも、熱演を繰り広げていました。即興の閃きを感じさせる演奏です。

Catriona McKay

Chris Stout & Catriona McKay WHITE NIGHTS-LIVE

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2015年2月 9日 (月)

ニッケルハルパとスコットランド・ハープのジーグ

J.S.バッハなどバロック期の作曲家の組曲によく出てくる舞曲の一つに、ジーグ(あるいはジグ)があります。大体フィナーレを飾るこのダンス曲は、8分の6拍子または8分の9拍子の舞曲で、イギリスやアイルランドの民俗的な踊りと言われています。実際アイリッシュのトラッドで頻繁にジーグの名を目にしますが、今日の一本目でスコットランドのハープとスウェーデンのニッケルハルパで演奏している曲も上記のリズムに入るように聞こえます。スコットランドも同じくケルトの地。アイルランドやウェールズと兄弟と言って良い様な、スコットランドのケルト音楽と、ニッケルハルパが何とぴったり合っていることでしょうか。
J.S.バッハの無伴奏チェロ組曲第4番の終曲のジーグを、ニッケルハルパで演奏している映像がありましたので、二本目に上げておきます。チェロだと、それなりに難しい曲ですが、いとも簡単に演奏しています。(鍵盤なので音程の外れはないのでしょう)

3. Olov Johansson & Catriona McKay, Nyckelharpa & Scottish harp, 'Harppolska' composed by Olov Johansson

Bach on Nyckelharpa, Gigue

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